生命を弄ぶ男

解説

ハンプトン・デル・ルースが原作及び監督をしたアメリカン・リリージング社の映画で、「アダムズ・リブ」「魂は帰り行く」その他で近頃売り出しのミルトン・シルスや性格俳優のヘンリー・B・ウォルソール、「恐怖の一夜」「新三銃士」等出演のアルタ・アレン、「ロジタ(1923)」「結婚とは」等出演のアイリーン・リッチ等という良い役割である。

1922年製作/アメリカ
原題:The Marriage Chance

ストーリー

若き地方検事ウィリアム・ブラドリーとダグラス家の妹娘エリナーとは結婚式を挙げようとしていた際、エリナーが1杯の水を飲むと倒れてしまった。同じ水を飲んだ猫も倒れた。結婚式は葬式と変わって、エリナーは埋葬されたが、猫がやがて蘇生したので、エリナーも生き返っているかも知れぬと一同が駆けつけて見ると、棺は空であった。エリナーの姉メリーと結婚の約束の出来ていたポール・グレイドン医師は、エリナーを仮死の状態に陥らせて、生きながら彼女を解剖しようとしたのであった。彼女はブラドリーとの結婚式を挙げる事ができた。

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