スパークル

「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」だと思って観だしたけど、どうにも感じが違う。母役はホイットニーじゃね？と思ったけどキャストにない。途中まで似てる人かと思ったけど、終盤にスパークルという作品だったことが判明した。
ここからスターダムにのし上がって行く様を表現するには時間が足りないのではと思ったけど、杞憂だった。
映画としては途中まではまあまあだった。
評価:3.1

音楽好きは楽しめると云うか、典型的な不幸とサクセスのストーリー。
遺作ホイットニーの家庭生活と重なります。

ジョーダンスパークス扮する三女スパークルはシンガーソングライターをしていた。ホイットニーヒューストン扮するスパークルの母親エマはかつてプロ歌手をしていた。当初は姉のシスターのメインヴォーカルで三姉妹が評判を取っていたが、ドラッグでシスターは汚れていった。スパークルはひとりで売り込みに行くが果たしてどうなる？
デビュー前の新人がワンマンライブをフルオケ、コーラス付きでやれるかとつっこみたくなるが、歌手ジョーダンスパークスの歌は良かったね。
ホイットニーヒューストンの最後の出演作らしいが、教会で1曲だけ歌うシーンが出て来て良かったが、声が若干ハスキーになっていた様な気がしたな。

キュートな三姉妹と強かな母の物語。なんだかんだ、やっぱりホイットニーの歌唱力、表現力には脱帽です。これが彼女の遺作ということですが、本当はもっと沢山彼女の作品見たかったです。