劇場公開日 2012年4月28日

  • 予告編を見る

「メッセージは良い」ジョイフル♪ノイズ Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5メッセージは良い

2012年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

部外者と地元意識、それぞれが抱える悩み。 これらを乗り越えて繋がることができるのが 音楽。 ジョージア州の田舎町を舞台に ゴスペル音楽に打ち込む町の人々。 毎年 開催される大会で勝つことができず、敗因を探るごとに 皆の溝は深まって…というストーリー。

ほぼミュージカルです。 準主役の若者二人(キキ・パーマーとジェレミー・ジョーダン)の歌唱力に 圧倒されます(一見の価値アリ)。
主演のオバちゃん二人(ドリー・パットンとクィーン・ラティファ)も 頑張ってます。が、お婆ちゃん役のドリーの 自慢の胸を強調した衣装は 違和感ありすぎて品がない(きっと 監督が説得できなかったんでしょう…特に ゴスペルのガウンが 酷かった)。
もう一人のオバちゃん、クィーン・ラティファは 子育てに奮闘する母親役が合ってましたね。 ただ彼女、細かい演技は 苦手のよう。。 弾丸トークのシーンは 迫力あったけど、その他のシーンでは 内に秘めている悩みが見えなかった。

宗教絡みなので 意見は割れるかと思いますが、「人を思いやる心」や「愛する人には 全力でぶつかっていく勇気が必要」、「音楽が 心の支えになる」と 込められたメッセージは良いです。 ただ、いま流行りのミュージカル調で 人気を獲得しようと安易に作った感じがして“重みが足りない”。 なんかもったいない 2.5評価。

P.S.劇中、「アスぺルガー症候群」という病気が 紹介されています。 『恋する宇宙/Adam(2009)』という作品でも描かれていましたが、「言語障害のない自閉症」という認識だそうで、特定の分野において 驚異的な能力や才能を開花させる人。 認知度が低い病気を知るという意味で、勉強にもなります。

Blue