劇場公開日 2012年12月15日

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「【“ある家族の形””自分の気持ちに嘘を付いては、絶対にダメ!”破天荒だが、娘を深く愛する母と、血のつながりはないが同じく娘を想うコミカルな”父”の姿が心に響く作品。】」グッモーエビアン! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【“ある家族の形””自分の気持ちに嘘を付いては、絶対にダメ!”破天荒だが、娘を深く愛する母と、血のつながりはないが同じく娘を想うコミカルな”父”の姿が心に響く作品。】

2022年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

幸せ

ー しっかり者の女子中学生ハツキ(三吉彩花)は、17歳で自分を生んだ元パンクバンドのギタリストの母・アキ(麻生久美子)とふたり暮らし。
  かつては血のつながらない”父”・ヤグ(大泉洋)も一緒に暮らしていたが、2年前に「世界ツアーに出る」と突然放浪の旅へ。
  そんなある日、そのヤグが突然帰ってきて…。ー

◆感想

・この作品を観ると、家族って血のつながりは関係ないのではないかな・・、と思ってしまう。

・元パンクロッカーの、破天荒な母と、それ以上に自由人な”父”ヤグに幼い頃から育てられたハツキが、進路を考える年頃でもあるゆえに、母、”父の”一見”自由過ぎる生き方に、疑問を持つ姿も良く分かる。
 だが、母と、”父”はそれ以上に、ハツキの事を愛している姿を、麻生由美子と特に大泉洋が、コミカルな演技の中、時折大切な言葉を口にすることで、魅せる。
ー 大泉洋は、芸人としても一流だが、役者としても一流であることを、本作品前後から世間に認めさせる人となった、と私は思う。-

・ハツキの親友のトモちゃんを、若き能年玲奈さんが、演じているのも嬉しい。
ー この頃は、未だ本名を名乗れたのだなあ・・。
  ホント、本名を名乗れない”今はのん・・”芸能界のオカシナ理由が、腹立たしい。-

<ラストのライブハウスのシーンは、楽曲も含めて実に爽快で格好良い。
 皆の前で、結婚を宣言するヤグと、嬉しそうにエレキギターをかき鳴らすアキ。
 そんな二人を誇らしげに観客席から見つめるハツキと、トモちゃん。
 佳き映画であると思う。>

NOBU