劇場公開日 2012年2月18日

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「いつの間にか、涙が一筋。」ものすごくうるさくて、ありえないほど近い りりーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5いつの間にか、涙が一筋。

2012年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

事前情報なしで見たので、こんな話だったのか~、私はやっぱりアクション物が好きだな~と言うのが、正直な感想。

10歳と言えば、小学4年生くらい。
小学低学年でもないけれど、高学年でもない、中途半端な年頃。

9.11で亡くした大好きなパパとの絆を再確認したいオスカーは、鍵を見つけ、鍵穴探しを始める。

オスカーが求めていた物は、自分の心を開ける鍵。

彼があの時した行動は、そうせざるを得なかったことなんでしょう。
いつまでも引きずってしまうよね。
わかる。わかる。

沢山のブラックさんとの交流や、しゃべれない老人との関わり。

なぜか、母には辛くあたるオスカー。
その謎も、最後には解明。

時間を得て、やっと言えることもある。

でも、オスカーは、確実に父と母から愛されて育っている。

母だって辛かったはず。
でも、それを乗り越えられたのは、やはり、オスカーがいたから。

そう思うと、いつの間にやら涙が一筋でていた。

途中、少し中だるみ有りと感じた。

りりー