「過去の話でありながら、現代にも訴える黒人差別」ヘルプ 心がつなぐストーリー キース@Keithさんの映画レビュー(感想・評価)

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劇場公開日 2012年3月31日
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過去の話でありながら、現代にも訴える黒人差別

南部の黒人差別を家政婦の目線で描いた作品で、アメリカの社会問題の1つとして根深い題材でありながら作品としては暗く重たいものになっていない点が評価できるポイントだと思う。
主題は黒人差別でありながら別の社会的問題にも置換できる内容で、マイノリティを排他的に扱うのではなく「個性の尊重」として受け入れていこうという強いメッセージがこの作品から感じられただけで観る価値があったと思う。また登場人物のほとんどが女性だというところに、陰湿さや嫉妬深さがより増長させる結果になっているところもなかなか面白いなと感じた。
オクタビア・スペンサーやジェシカ・チャステインなど脇も名優が揃っていていい芝居をされているが、ジェシカのキャラがこの作品にいいスパイスを与えていて、結果的にそこが作品全体の「救い」になっている点は脚本上なかなか巧妙だと思えた。
作品を観ながら同じ差別問題を描いた「フルートベール駅で」をふと思い出したので、また久しぶりにそちらの作品も見返してみようと思う。

キース@Keith
さん / 2017年3月24日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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