劇場公開日 2011年9月10日

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「BARのマスターの声が聞きたい!」探偵はBARにいる mammieさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0BARのマスターの声が聞きたい!

2011年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

舞台が札幌っていうのが、とっても新鮮ですね。

大泉洋が、しっかりハードボイルドしています。

物語は~

ある日、探偵の【俺】(大泉洋)は電話で女性から依頼を受けます。

ところがソレが、自身の命をも危険にさらす事件に発展

クラブのママ沙織(小雪)の夫、霧島(西田敏行)が殺害された事件

地上げが絡む放火事件、関係がないと思われた事件が

次第に1つに繋がっていく・・・というストーリー。

アルバイト運転手の高田(松田龍平)、ボヤっとしてる加減が良いの。

普段は大学の講師で、でも空手の達人。

【俺】とのアクションシーンは迫力満点です。

龍平さんは近頃、お父さんに似てきましたねぇ。

弟の翔太くんの爽やかイメージとは違っていて

今回の作品~

ちょっと優作さんの家族ゲームの時の雰囲気を感じました。

登場人物で気になったのは、悪役の高島政伸

なんだかハリポタのスネイプを想わせる容姿で、キモくて上手です。

注目したシーンは霧島の元妻、近藤百合子(竹下景子)と話すところ。

家の中なんだけど、画面が明るくなったり暗くなったりするの。

外の明るさで時間の経過を知らせる・・って感じじゃなくて

なぜなのかしら不思議です。

それから~

【俺】が沙織の喉元にピストルを付きつけるシーン。

一発で綺麗にスっと、良い位置に入らなんですけどぉ・・・。

私が監督なら、撮り直したくなっちゃうよな~って。

なんだかモタついた感があって、イケてるシーンなのに

勿体ない気がしました。

とっても楽しみにしていた作品だったので

ガッカリするとイヤだな~・・・と思っていましたが

大丈夫でしたよ。

“探偵はBARにいる”星は4つです

mammie