ブルーバレンタインのレビュー・感想・評価
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とある夫婦の、こういう結末。
んー。
まあ切ないと云えば切ないし。
悲しいと云えば悲しい物語なんだけど。
とある夫婦はこういう結末でした、と解釈すればいいというか。
こういう作品もあるから、恋愛モノのジャンルはバランスが取れるんじゃない?というか。
だって、恋愛やら夫婦生活って、別に甘ったるいだけじゃないでしょ?という。
これを夫婦やカップルで観た時に、どう思うかな、的な感想が多く見受けられたんで、そういう目線(独り身ですがw)で観てみたんですけど。
これをカップルで観たからどうこうなる、とかって別に無いと思うんだけどなあ。
考えるキッカケにはなると思うけど。
照らし合わせて観る必要ないですよ。
それにこの夫婦、夫がだらしなくて、マダオじゃないですか。
そういうケースじゃないですか。
そういう物語ってだけでしょ。
考え過ぎですって。
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愛していても、向いている方角が違えば
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男性の家族を守る気持ちはよくわかるが、女性の向いている方角が違えば、いつかすれ違いが生じ、愛される側の不満が爆発する。
人が惹かれ合う力と、持続して一緒に幸せに暮らす力は違う。
男性の見落としやすい過ちであるが、男性であるが故に、ロマンチックに一人の女性を愛し、守り続ける。自分の価値観で。だから、何度も別れが無くならないかもしれない。
その間には何があった?
なんとも不思議な映画だった。
対比・ギャップが効いている。
価値観の違い、性格の不一致、学歴の格差。
一言で片付けられないすれ違いが歯痒い。
ライアン・ゴスリングとミシェル・ウィリアムズの2人が
みずみずしさとやりきれなさを好演していたと思う。
幸せになるって難しい。
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