男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW 特集: “香港ノワール”伝説の傑作が、新たな息吹きとともに再覚醒!

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男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW

劇場公開日 2011年2月19日
2011年2月7日更新

ジョン・ウーチョウ・ユンファの出世作にして香港ノワールの金字塔「男たちの挽歌」が24年ぶりに再映画化。ジョン・ウー自らが製作総指揮を務め、実力派監督ソン・ヘソンソン・スンホンほか韓国人気俳優の起用で新しく生まれ変わった「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」の魅力とは?

“香港ノワール”伝説の傑作が、新たな息吹きとともに再覚醒!

約四半世紀の時を経て、伝説の香港ノワールが“再覚醒” 約四半世紀の時を経て、伝説の香港ノワールが“再覚醒”

■ジョン・ウー自らがプロデュース!新解釈で甦った再覚醒版「男たちの挽歌」とは!?

舞台を韓国、主要キャラクターの設定を脱北者にアレンジして、描かれるドラマがより濃密に 舞台を韓国、主要キャラクターの設定を脱北者に
アレンジして、描かれるドラマがより濃密に
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映画監督ジョン・ウーと俳優チョウ・ユンファ、いまやアジアの枠を超えて世界的な活躍をみせる2人の映画人を一夜にして香港のスターダムにのし上げた大ヒット作が、86年の「男たちの挽歌」。独自のスタイルを作り上げ、香港映画の金字塔のひとつとして知られる同作が、約四半世紀の時を経て、韓国映画界の手により「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」として生まれ変わった。

暗黒街に生きる兄と刑事としてそれを追う弟、そして、義兄弟との絆と彼らをめぐる暗黒街のボスとのサスペンスという基本的な構図はそのままに、生き別れの兄弟ヒョクとチョルを“脱北者”と新設定。麻薬密輸の闇商売を武器の売買という設定に変えてスケールアップ、ドラマはより濃密に、アクションはよりハイテンションなものに変貌させている。

製作総指揮に名を連ねるのは、「挽歌」の生みの親ジョン・ウー本人。「力道山」「私たちの幸せな時間」と、悲劇的な状況のなかで生まれる絆を描くことで定評のあるソン・ヘソンが監督と脚本を兼任。トレンチコート、二丁拳銃、サングラスという「挽歌」シリーズのお約束を踏襲して数々の名シーンを再現しつつも、根底に流れる“兄弟の絆”“愛すべき者に尽くす心”をよりドラマティックに描き出す。極めつけは、オリジナル版とは展開が異なる衝撃のラストシーン。まさにリメイクの枠を超えた、リウェイク(再覚醒)版といえる内容だ。

■男も惚れる“男たち”──韓国人気俳優が一挙出演!

ソン・スンホンがスタイリッシュにキメる“二丁拳銃” ソン・スンホンがスタイリッシュにキメる“二丁拳銃” [拡大画像]

カリスマ的魅力で“男も惚れた”のが、オリジナル版のチョウ・ユンファ。「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」でも、メインキャラクター4人には韓国を代表するイケメン俳優が扮し、美しい涙とともに、男も惚れる“熱き男たち”のドラマを展開している。

そのユンファが演じた役にあたる義兄弟ヨンチュンには、日本でも高い人気を誇るソン・スンホン(「ゴースト もういちど抱きしめたい」)。本作では、彼が持つこれまでの繊細なイメージを一新。白いスーツで二丁拳銃、トレンチコート姿でアサルトライフルをぶっ放すクールでワイルドな魅力を炸裂させる。兄弟の兄ヒョクには、「カンナさん大成功です!」のチュ・ジンモ、弟チョルには「シルミド SILMIDO」のキム・ガンウ、彼らに執拗に迫る黒社会のボス、テミンには「連理の枝」のチョ・ハンソンが扮し、それぞれが背負った苦悩を体現。その姿が観る者の胸を熱くする。

■これが伝説のオリジナル版「挽歌」シリーズだ!

ジョニー・トーらによって、いまも継承される“香港ノワール”。その生みの親が、ジョン・ウー監督×ツイ・ハーク製作という名コンビが放った「男たちの挽歌」シリーズである。86年に登場した第1作のインパクトは、まさに強烈。舞台となるのは暗黒街、登場するのは犯罪組織に身を置く者たち。その時点で充分に“黒い”が、そこへ日活無国籍アクション、東映任侠映画、フィルム・ノワールといった古今東西の暗黒映画のエッセンスを投入、さらに締めとばかりにサム・ペキンパー直系のスローモーショを駆使した壮絶ガン・アクションが繰り広げられるのである。

オリジナル版「男たちの挽歌」より(ブルーレイ&DVDはパラマウントよりリリース予定との噂) オリジナル版「男たちの挽歌」より
(ブルーレイ&DVDはパラマウントよりリリース予定との噂)
(c) 1993, 2004 STAR TV Filmed Entertainment (HK) Limited
& STAR TV Filmed Entertainment Limited. All Rights Reserved.
(写真提供:FortuneStar/Twin)
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それらが融合した独自の世界観は、“香港アクション=カンフー”というそれまでの概念を完全破壊。香港歴代興収第1位を記録し、87年に「男たちの挽歌II」、90年に第3作「アゲイン/明日への誓い」が製作された(94年にはスタッフ&キャスト一新の正当続編「男たちの挽歌4」が製作。「狼/男たちの挽歌・最終章」「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」はウー監督&ユンファ主演は同じだが、シリーズ外作品なのでご注意を)。やがて、クエンティン・タランティーノら、ビデオマニアでもある映画人たちのリスペクトもあって、ハリウッド製アクションにも“香港ノワール”の世界観が浸透。二丁拳銃での乱射など、現在ではポピュラーなものとなったアクション描写も同シリーズが元祖だ。今回の韓国版公開によって、再び“挽歌”スタイルが、世界の映画界を席巻するかもしれない。





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