劇場公開日 1963年12月21日

「洒落たオープニング」シャレード(1963) bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0洒落たオープニング

2020年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この時代の映画はこういうところにお金をかけて良いものを見せてくれるのが多くて、これもワクワクする出来だった。映画はまったりしたサスペンス、時代を感じるスピード感。
この時、ゲイリー・グラントは58歳だったんですか? いやあ、大スターはいつまでも若々しい。ヘプバーンも全盛の頃だ。悪役陣も揃っている。ウォルター・マッソー、ジョージ・ケネディ、ジェームズ・コバーン。ウォルター・マッソーなんて、この時代は良いやつ?なんて思ったら、案の定だったりして、そういうのも面白かった。
ヘプバーンの衣装も体型にあってエレガンス。ジェームズ・コバーンが高そうなジバンシーのそんなドレスにマッチの火を投げつけるシーンは妙にドキドキした。貧乏くさいけど。

Bluetom2020