劇場公開日 1963年12月21日

「終わり良ければ、ナイス。」シャレード(1963) fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0終わり良ければ、ナイス。

2020年3月13日
iPhoneアプリから投稿

一言「まじか、そういうこと?!」。

◎よかった点◎
・夫殺害&大金の行方。普通だとサスペンス調の話が、ヘップバーンのおしゃれスタイルが目立って様変わり。
会話も軽やかな応酬で、コメディっぽい色も随所に見られる。

・「夫が持っていた25万ドルの行方」を探す三人と、妻と、CIA。この五人の話なのでシンプル。
ただその行方が、全くわからないのっていうのが一緒に考える。
五人の中の誰が、持っているのか。想像がつかないのが面白い。

・終盤核心に入っていって、「あ、そういえば!」。そうだったのかー。
からの二転三転は、お見事。やられたわー。

△いまいちな点△
・中盤若干、中だるみというか。サスペンス色はどこへ?なところがどうかな。

ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディ。
出ているって知らなくて、この方達の若い時の映像を見れただけでも、見た甲斐ありました。

⭐️今日のマーカー・ワード⭐️
「女性はスパイの素質がある」。確かに。

ゆき@おうちの中の人