「『ASAYAN』好きだった人はドンピシャ!!」DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? septakaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5『ASAYAN』好きだった人はドンピシャ!!

2011年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

今作、
一見さんや、一見さんとは
真逆に位置するコアなファンには、
さっぱりわからないのと、物足りないので厳しい気がします。

逆に次に今作がツボになりそうな人は、、、、、

①アイドルが好き(関心がある)人
②AKB48。せめて総選挙や、
 ジャンケン大会があったのは知っている人
③前回の総選挙の5位前後までは、
 順位・顔・名前が一致する人
③モーニング娘。1期~4期あたりの、
 『ASAYAN』が大好きだった人
④岩井俊二監督の作品が好きな人

この4点にあてはまる人は、
きっと今作はドンピシャでしょう。

④に関しましては、
岩井さんの作品は、
好みが割れるケースが
目立つので敢えて記しました。

音楽・テロップの字体・映像に
岩井色を感じました。字体は、記憶が
間違ってなければ『ハルフウェイ』と同じはずです。

◇   ◇

AKB48のドキュメンタリーとはいえ、
スクリーンに映るメンバーは限定されていました。

ただ、これだけ人数がいれば、集合写真じゃないんですから
全員を映すのは無理でして、人気のあるメンバー、しゃべりの
達者なメンバーの出番が増えたのは、仕方のないことだと思います。

映画公開前にNHKでもドキュメンタリーが放送されたようですので
同局の看板番組、紅白歌合戦にも上記に絡んで触れますと、おととし、
まさに全員を映そうとして誰が誰だかさっぱりわかりませんでした(苦笑)

しかし昨年は、人気上位を、まるで所属プロダクションに
気を使うかのごとく、実にバランスよくアップショットが撮られていました。
今作も、同番組のバランスと、相通ずるものを感じました。だから、まだ人気下位の
メンバーを推しメンとしている人にとっても、今作は、非常に物足りないと思います。

ただ、旬の女の子たちを
見るだけでも、十分価値はあると思いますよ^^

septaka