劇場公開日 2011年8月20日

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「超スロー映画」リメンバー・ミー(2010) KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0超スロー映画

2022年3月1日
PCから投稿

冒頭にショッキングなシーンが出てくる。それが後でどう繋がってくるんだろう・・・ってのが気になってしばらく見ていたのだが・・その後の展開が退屈極まりない。 ストーリーに観客を引きつけ続ける力がない。さして応援したくなる主人公でもない。大した問題が起きるわけでもない。どうなるんだろうとハラハラさせるものもない。超スローテンポで話が進んでいく。恋愛映画が好きな人だったら見ていられるかもしれないと思った。きっと脚本家も自分の書いたお話があまり面白くないと思ったのだろう・・・最後に関係ないものをくっつけてなんとか面白いものにしようともがいた。
この映画の良いところは写真の美しさだ。 何気ない部分も非常に美しく撮れている。おまけに使っているレンズが味わいある。一体どこのメーカーのなんというレンズで撮ったんだろう?カメラオタクはぜひ見るべきだ。そしてもちろんこの映画はフィルムで撮影されている。偉い。監督よ、映画はフィルムで撮れ。

タンバラライ