劇場公開日 2010年7月31日

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「アンジーの一つの側面」ソルト xtc4241さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アンジーの一つの側面

2010年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

みなさん、こんにちは(いま8月1日11:45頃です)

名作「チェンジリング」以来のアンジェリーナ・ジョリー。
個人的に昨年の主演女優賞だった彼女がどんな演技を見せるのか?
作品的にも、ストーリー的にも、チェンジリングとは大きく違うことはわかっていたが、
演技者として、どのように成長しているのか、なんてことが一番の見所だった。

う~ん。
この映画、トム・クルーズのための脚本だったという。
事情があって主演が彼女に代わった。
トム・クルーズなら全く違和感がない作品になっていただろう。
あまりにも彼らしいので面白みには欠けたかもしれないと思うほど。

それがアンジョリーナ・ジョリーになり、
つまり、女になり、違う個性のなったことで、微妙な印象になった。
たとえば、超高速アクションにしても、ひとひねり、ふたひねりの
ある対人関係にしても、どう解釈すればいいのかって、迷ってしまう。

いずれにしても、大変な超人ぶりなんだけど、女性ということで
ますます、ありえなね~と感じるべきなのか、
そこまで飛ばしているから面白いと感じるべきなのか。

映像と音楽のスピード感は「グリーンゾーン」に似ている。評価9
ストーリーは荒唐無稽(だからってダメってわけじゃないが)評価5。

そして、アンジョリーナ・ジョリーの役者ぶりは?
個性は生きていたか。新たな魅力を生み出していたか。評価7。
ってことで、
総合評価は7点ということで・・・。
まだ迷ってるといるというのが、正解なのかもしれない。

xtc4241