劇場公開日 2010年7月31日

  • 予告編を見る

「ギアチェンジがイマイチ・・・」ソルト Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ギアチェンジがイマイチ・・・

2010年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

実際に感じた評価は 3.5から4.0の間、です。

アンジーが見たくて行ったので、全体を通して 満足です。 いつものお色気たっぷりとは違って、戦う女・・・以上。 『トゥームレイダー』のような セクシーな衣装もないし、男との絡みも ほとんどない。 産後太りゼロの、ガリガリ細身アンジー、どうですか?と提示されてるみたいな ちょっとギスギスした主役・イブリンでした。。 まぁ、いつもと違っていいかも?・・・いや、どうだろ。。

プレビューで観たのと、実際のストーリーが違っていて 良い意味で「やられた」って思いました。 でも、展開が“中途半端に”はやい。。 マニュアル車で、1速から 急に3速にギアチェンジしたみたいな 乗り心地のわるさを感じました。 なのでイブリンに感情移入することもなく、だからといって 他の出演者に同情する感じでもなく。。 アクションと チェイシング(追い掛ける)の場面がほとんどを占めていて、忙しいです。 でも修羅場の潜り抜け方も、なんだかスムーズな感じ。 緊張感に欠ける気がしました。でもでも 演じてるのがアンジーなんで、これ以上はグチりません(笑)

トム・〇ルーズじゃなくて 本当に良かった(うんうん)、 アンジーお疲れさん。 個人的に 『ウォンテッド』や『Mr. & Mrs.スミス』のキャラクターの方が アンジーの魅力を引き出していると思うので、この(アンジーの)映画は ランク外。 でも続くなら(続くでしょ?)、観ます、必ず。

イブリン相棒のテッドを演じた リーブ・シュレイバー。 『ウルヴァリン』・『レポゼッションメン』の後だったので 「お、今回はどんなキャラ?」と思ったら、やっぱりおんなじ感じでした。 彼は“産後太り”してるみたいです。

イブリンの相手役・マイクを演じた オーガスト・ディール。 ある意味、重要なポジションなので 要チェック人物です。 今回はやさしい笑顔を振りまいている 昆虫学者。 『イングロリアス・バスターズ』で ナチの将校を演じていた彼です。

ネイルを『ソルト』にして、観終わって良かったら “前髪ぱっつん(切り)”しようと思ったんですが 留まりました。。 次に期待します・*★。

Blue