劇場公開日 2010年5月8日

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤルのレビュー・感想・評価

全25件中、21~25件目を表示

4.0いつもと同じ。でも面白い。

2010年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

10周年記念の小ネタ集。

大笑い小笑い満載で面白かった!

今までの集大成というより,劇場版1と2のバージョンアップ。

もはや夫婦漫才の域に達している
山田奈緒子&上田次郎コンビが最高。

火事の後の行動に爆笑。

満足。

しっかし,
事件と悪しき風習の背景が酷い・・・。
悲しすぎるせいで,その後,笑えない・・・。

ここだけ不満足。。

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AKIRA

4.0山田も三十路になりました。

2010年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

TRICKがテレビで始まってから10年経つんですね。時が流れるのは早い・・・。と言うことかどうかは不明ですが、映画化第三弾です。

この作品は、いつも各種のネタが仕込まれているので、今回もそれを期待していたんですが、今回の仕込みは少なめ? 松平健が出ているので、「暴れん坊将軍」ネタを期待していたんですが、それと見受けられたのは、白い馬だけ。ちょっと物足りなかったです。TRICKも「暴れん坊将軍」もテレ朝なので、問題は無いと思うんですが、あるいは松平健が嫌がったんですかね? 佐藤健の「Fit's」ネタも無かったし・・・。まぁ、こちらはスポンサーの都合もあるので、簡単には行かないですよね。

とか言いながら、仕込まれたネタには若干の不満はあるものの、いつものゆる~い雰囲気は健在です。って言うか、ゆる~く無いと、TRICKでは無いと言います(笑)。奈緒子のお母さんの、書道ネタは健在でした。あ、でも何で、カミハエーリに矢部さんが反応していないんですかね? 疑問です。

ところで、女性に年齢の話題は禁句では有るのかもしれないんですが、仲間由紀恵も三十路なんですね。以前の頃の様な弾ける若さが無くなって来ている様に見えるのは、気のせい? って言うか、今年10周年ということは、始まったときは二十歳だったんですね。

奇しくも今年は、ヒット邦画のシリーズ作が目白押しの年です。このTRICKの他、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』とか、『THE LAST MESSAGE-海猿』とか。しかも何れも3作目なのは、面白い偶然です。でも、2作目までならまだ楽ですが、正念場の3作目。このTRICKでは、若干辛くなり始めた様な気がしましたが、他の2作品はどうなるんでしょうか。興味深いところです。

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勝手な評論家

4.0ついに奈緖子に上田が告白か!?シリーズのターニングポイントとなる作品。

2010年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 小地蔵の世界をあざ笑うTRICKシリーズは、本来いわば商売敵みたいなストーリーではあります。毎度毎度、インチキ霊能師に、怪しげな教祖ばかり登場して、人間の霊性なんか嘘つきと一喝されそうです(^^ゞ
 まぁ、小難しいことはさておき、この濃いキャラの世界に一度浸ってしまうと、中毒になってしまうのです。
 特に好きなのは、山田奈緒子のキャラですね。あんないじられ役で、毎度「貧乳」って謂われ続けられると、当の本人も当たっているだけに嫌になるはずです。
 それを喜々として演じ続けている仲間由紀恵は、Mなのでしょうか?ドジなのに、負けず嫌いで、突っ込まれたときに、気恥ずかしそうにでえへへへぇ~と笑うところがいいのですね。

 さてずっとテレビシリーズを見てきた上で本作を見ると、だんだんシリアス寄りになってきていて、あまり弾けた演出が影を潜めてきていると感じました。その分上田と奈緖子の息のあったコンビネーションや取り巻きの演技を魅せてくれました。
 やはり藤木直人役の松平健の存在感は抜群です。これまで霊能者というと変人タイプが多かったのに、藤木は堂々としていて、本格志向です。
 とにかく霊能者=ニセモノと決めつけてきた本作シリーズにあって、初めて本物のとその能力を認定した能力者が登場したことは、画期的ですね。

 それと注目すべきは、奈緖子と上田のふたりの関係。ラストで絶体絶命のピンチになったとき、上田が、「きっ、きみのこと、す・・・・」と言いかけるシーンがあるのです。当然エンディングで、奈緖子は上田に問い詰めますが、「君とすきやきを食べたい」と言いたかったんだと言い逃れるのです。
 いろんな意味で長寿シリーズが10周年を迎えての、ターニングポイントとなったのではないでしょうか。

 さて、物語はいきなり江戸時代から始まります。なんてことない奈緖子の夢のなかの出来事だったのですが、寅さんの冒頭シーン違って、こちらはちゃんと後半に繋がる重要な伏線だったのです。それにしてもTRICKの江戸時代の巻も、これはこれで面白そうなので、ぜひスピンオフして欲しいです。

 そこからストーリーは、万練村での霊能者バトルロイヤルに進展していきます。これまでは教祖的存在は、一人だったのですが、今回は奈緖子以外に5名の能力者が登場。個性豊かに妙技を披露します。ただ余りにあっけらかんと、霊能者が殺されすぎるのではないかというところが不満でした。バトルロイヤルなのですから、誰が勝つのか予測不可能な展開になった方が、もっと盛り上がったのではないでしょうか。
 そしてバトルロイヤルの中には、詐欺師が紛れ込んでいるという情報が駐在からもたらされます。例によって次々起きる殺人事件。その犯人捜しと偽霊能者は誰かという謎解きの部分では、だいたい予想がつくものの、なかなか手が込んでいたと思います。
 但し、バトルロイヤル中、棺桶閉じ込められて崖から落とされたのに脱出に成功した美代子については、なぜすぐ落とした棺桶を確認せず放置したままだったのか、疑問でしたね。
 あと藤木が背負ってきた過去には、ついついホロリとなりそうで、憎めないキャラが意外でした。

 本作では、小ネタも倍増で笑わせてくれます。堤監督のクレジットは、なんと卵の中から飛び出します。その直後の奈緖子がチキンラーメンに卵をかけて、食べるところに繋がっているなぁと笑えました。作っている監督も楽しんでいるみたいです。
 それとOK牧場と騒ぐ大きなハエがランダムに意味なく登場します。顔つきが、誰かさんそっくりなんですよ。ホントに、エンディングの後まで、飛んできますのでお見逃しなく。なんでOK牧場なのでしょうね?

 最後に、毎回冒頭で登場人物の簡単な紹介がついているので、初めて見る人でも違和感なく楽しめますよ。

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流山の小地蔵

4.0昭和ネタ満載

2010年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

単純

TVでいいかな、と思いましたが、子供のころに見たギャグが満載。
ストーリーはさておき、出演者の特徴を生かしたギャグや昭和のギャグが
醸し出され、笑えました。(笑)
DVDが出たら、もう一度細部のこだわりも見て、もう一回笑いたいな、と
思った映画でした。

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hanakio

4.0変わりないデコボコ・コンビ復活

2010年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

試写会にて

TVシリーズ、劇場版2作品に続き、今までと変わらないので、
ファンには楽しめる作品です。
特に、今まで見ていなかった人も十分楽しめます。
山も谷もありません。強引な展開もご愛嬌です。
仲間演じる山田が大好きな、あの将軍様も出てます(笑)
変わりそうで変わらない山田と上田にも、進展があるかないかも・・

クスクス笑えたり、ジンッともしますが、
正直、劇場でなくても、DVDやレンタルで十分と思います。

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とく