マイレージ、マイライフのレビュー・感想・評価
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自分が今までやっていたことを否定するのはどんな人でも辛いと思う。 ...
自分が今までやっていたことを否定するのはどんな人でも辛いと思う。
そして、それが生きがいとなっているとなおさらだ。
今回の主人公は出張が生きがいで、その仕事に生きがいを感じていたが、
新しく入った若者に新しいネットでのやり方をいわれ、出張がなくなるということがあった。
このようなことは、このテレワークの仕事ぶりと重ねてしまう。
外出自粛している間に仕事のやり方が変わっており、会議での出張や出社を制限されている。
今までたくさん出張していた人は、今後この外出自粛が解除された後はもとに戻るだろうか。
その時に今まで出張している人は元どおりにしたいだろうし、若者は出張はいらない。という対立になるであろう。
本映画もそのような内容であったが、主人公が偉いのは今までの人生を象徴していたものを廃止。ということになったとしても結局は新しい方式の採用を認めたことだ。
そして印象に残ったのは、目標になったマイルを貯まった時に嬉しくなさそうなこと。
何かに成功したとしても、大事なこと。ということはあるだろう。
人生で死ぬ間際に思ったことのNo1の後悔は仕事に打ち込みすぎた。ということらしい。
仕事もほどほどに。ということも真に思いました。
幸せの形は人それぞれ
出張だらけのミニマリストおじさんが、
人生の幸せについて見つめ直す話。
アナケンちゃんは相変わらずかわいい。
ジョージ兄さんは相変わらずラブシーン好き。
ラストのリストラされる人たちの言葉が印象的。
みんな家族のために仕事をしているのだ。
結婚願望がないリストラ宣告人に
リストラされるのはかなり皮肉じみていた。
1000万マイル貯めたい!
2019年4月3日 #マイレージ・マイライフ 鑑賞
リストラ請負人の主人公は、一人の暮らしに満足しマイルを貯めることを目標にしている。しかし、同じ境遇の女性との出会いや妹の結婚式を通じて・・・
リストラの言い渡しをネットを通じて行うのは難しい。
#ジョージ・クルーニー
#アナ・ケンドリック
DVD200円ゲットシリーズ。ジョージ・クルーニー主演。ドラマER...
DVD200円ゲットシリーズ。ジョージ・クルーニー主演。ドラマERの印象しかない。
解雇宣告人。やってみたいような、怖いような。
年間出張300日以上。やってみたいような、怖いような。
この話、ずっとこんな感じ。主人公になってみたいような、そうでもないような。
助演女優2人がいい味出してました。
人って他の生き方が羨ましく思える時がありますよね。でもどの道を選んでも悩みは尽きぬもの。自分の今の道を大切にしたいと思いました。
でも、割り切った関係、羨ましいような(笑)
こんな新入社員おるわけないやろ 若くてピーピーうるさい自信過剰な女...
こんな新入社員おるわけないやろ
若くてピーピーうるさい自信過剰な女
イライラ〜
見ててずっとイライラ〜〜
てかアメリカの新入社員はこんななの?
で上司はこんな優しいんか?
入ってこん
かったけど、後半30分ぐらいで好転
終わりの僕を乗せた翼の光だのラストも最高だし
コメディ調な雰囲気だったのにメッセージ性も受け取れて最高のたたみかけだった
後半30分までは0点だったのに
いきなり星3つに
見直してみたら良かった—大人のほろ苦い映画
公開当時に映画館で見たときは期待はずれでした
クルーニー主演で、なんとなくちょっとお洒落な楽しい恋の話だろうと思ってみてたんでしょうね。若い女の子が映ってるから(アナ ケンドリック)二人がくっつくよかなって思ったそうじゃないし
実際にはアメリカ国内のいろんな会社に出向いて、顧客のために社員に馘を宣告することを生業にする男(クルーニー)の話
家庭も人生の束縛も一切なく、年間300日以上をエアラインのビジネス?ファースト?サービスを受けながら飛び回るライフスタイルをこよなく愛する男
しかし、会社は、わざわざ出向いて対面で馘を宣告しなくても、ビデオ会議システムでネット越しに行えば出張経費をゼロにできると合理化をしようとする
この合理化を提案推進するのはプリンストン?を首席で卒業した若い才女(ケンドリック)だが、首切りの現場も知らないくせにということで、クルーニーのと同行して実際の首切りを実地研修することになる
話としては
長年勤めていた会社にクビになることを、いきなり見ず知らずの人間に宣告される様子がいくつも描かれるのが一つ
そしてそのクルーニーの会社自体も合理化して対面じゃなくてネット越しの首切りに移行しようとする、というのが一つ
そしてもう一つは、そんな誰にも何にも束縛されない生活って寂しく乃の?人生のパートナーとか欲しくないの? っていうケンドリックとクルーニーのやりとり
そのあたりが話の柱で、それなりに興味深いです
———以下ネタバレ———
ケンドリックに価値観を否定され、少しずつ人との繋がりを探り始めるクルーニー
結婚する妹夫妻の要望の写真撮影も面倒ながら最後は協力した
新郎のバックれ危機でも、不器用ながらも、人生もcopilot は必要だろとのセリフを吐き出した
そして後腐れのないセックスフレンドの筈だった関係にも、もっと一緒に人生を共有できるのではと思い始める
だがそれは皮肉な結末を迎えるのだが...
なかなかほろ苦い結末
大きな話の展開はそこで終わり
ただ、クルーニーは、金がなくて新婚旅行を諦めた妹夫妻のために、自分のマイルをプレゼントする手配をする
そして会社を辞めたケンドリックのためには、新たな就職活動のために最高の推薦状を書いてあげる
そして会社は、ネット越しの首切りはやめだ、また君にはこれからずっと飛び回ってもらうよ、と言われて空港な立っている場面で映画は終わる
いままで思っていなかった自分の孤独さを知ってしまった、それでも人のために良いことをしようとするようになった、しかし自分自身の孤独な生活はずっと続いていく
星は3.7くらいかな
環境によって人間は変わるけれど、人間によっても人間は変わる。 環境...
環境によって人間は変わるけれど、人間によっても人間は変わる。
環境に忙殺されて人間らしさを忘れても、人間によって人間らしさを取り戻したら、もう人間らしさを失えない。
人間らしさを取り戻したら、人間との関わりを求めずにいられない。
人の心を取り戻したほうが幸せなのか、割り切ったほうが幸せなのか、答えはその人の中にある。
でも、ありのままの自分でいられることの幸せは失いたくない。
飛行機で様々な所へ行きながら何かを感じるロードムービー。 ジョージ...
飛行機で様々な所へ行きながら何かを感じるロードムービー。
ジョージの価値観が変わりアレックスとハッピーエンドかと思いきやアレックスはただのビッチだった。
その代わり仕事は元通りになりそれはそれでハッピーエンド。
まあ何を伝えたいのかはちょっと分かりにくい。
マイレージ、あるある
マイレージあるある、の話。自分は貯めずに旅行に還元してますが。。そういう意味で珍しく原題より邦題の方が的を射ていてナイスだわ、と拍手。でもラストの展開で、ああ彼の居場所、失業している人の居場所、のことなんだ。。やはり原題の勝ちだわ。終わってみれば大半の勢いが一転しんみりと。嫌な仕事もあったもんだなあ。日本でもこんな請け負い業務があるのかしら?
マイルも良いけどワイフも良いよ
マイルの上級会員特権を活かし、空港で待つ事なく、旅慣れした所作で颯爽と出張を続けて国内外を飛び回り、解雇宣告の仕事を請け負うスマートなジョージクルーニー。でもそれは、誰かと深入りする事なく家を空けている方がしっくりくる宙ぶらりん体質だから。
やっと人間関係に本気になれたのに、恋愛相手は既婚者子持ち、大ショック!しかも、自分が重ねてきた人間関係の中で1番深く考えた女性との関係は、相手にとっては、息抜き、はけ口だったとは!
そんな中、ずっと人生の目的にしてきた1000万マイル達成を飛行機の中で迎えるジョージクルーニー。なんだか虚しさ漂う上に、夢見てきた、機長と会話できる貴重な時間も、機長の「よくお時間がありましたね」の言葉でなんだか一気に空虚に感じる。かつての日常の多くを、飛行機に乗って、言葉巧みに人を解雇する事に費やしてきたけれど、同じく国内を飛び回る仕事の女性と出会い、新入社員を連れて仕事し、妹の結婚式を経て、自分自身の人生の密度を高めても良いのかなとやっと気づいた。貯めたマイルは妹夫婦に捧げ、辞めた新入社員の転職サポートをし、ドライだった暮らしが少しだけウェットになった。
そりゃ、綺麗で仕事もできて楽しくて成熟していて気がきく女性が、34まで独身だと思い込む方が子供だわ。周りがほっとくわけないもの。相手役の女性は、デスパレートな妻たちのリネットみたい。
結婚は墓場だけれど、1人より2人の方が楽しい、副操縦士が必要だっていうのは、ほんとそうだなと思った。
結婚反対だったジョージクルーニーもなんだかんだで、幼少期を過ごした故郷を女性と共有できてとっても楽しそうだし、妹の結婚式すら1人で出るのに気が引ける寂しがり屋。心は本当は求めているのになぜ結婚嫌いになったのかは、父親がいなかったことが原因なのかな。姉も結婚生活がうまくいっていないし。
自身もドライに見せて実はそこはやはり年配者。人との関係性は、チャットや一方的なテレビ電話では成り立たないことを、身を以て新入社員に理解させたジョージクルーニー、さすが。
ジョージクルーニーが渋い!
ジョージクルーニーの渋さがいいですね。なんかうまくいかない感じ。そういうことってあるんだよね。傍から見ると羨ましいような人生を送っているけど、どんななのかな。派手じゃなくて、いい。それにしてもジムの説得や、リストラ対応など、本当にいい言葉と態度してる。見ていて気持ちがいいなぁ。スッと入る。
こだわりの目標設定
ます、ジョージ・クルーニー演じる主人公のリストラ請負人としての仕事が、垣根涼介の『君たちに明日はない』シリーズ(NHKでドラマ化、坂口憲二が主演)を彷彿させた。この手の仕事はアメリカが主流なのかな。
マイルを貯めることを目標、生き甲斐にする様が面白い。地に足を付けず、人間関係も希薄でカジュアル。そんな彼が、鳴り物入りで入社した新人女性との出張と、妹の結婚式を通じて、大切なものに気付き始める訳だが、彼を受け止めるべき彼女には別の人生が。変化する前の彼だったら1000万マイル達成をどのように喜んだのかな。気になるところ。
まあ、当然このリストラ請負人としての仕事は、性質上、ネットを利用する等の効率化、マニュアル化は馴染まないよな。
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