劇場公開日 2010年9月25日

「ただただ圧倒されました」十三人の刺客 よいちさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ただただ圧倒されました

2010年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

時代物はあまり観ないのですが、これには強く興味を惹かれ劇場で観ました。

感想はというと・・・タイトルどおりただただ圧倒されました。
役者陣の演技はどれも素晴らしく、気迫が画面を通してビリビリと伝わってきました。そのせいで観ながら思わず背筋伸ばしちゃいましたw

話上正義の味方である13人の刺客の演技も素晴らしいですが、殿を守る側である鬼頭半兵衛(市村正親)や出番の少ない牧野靭負(松本幸四郎)にも注目。鳥肌ものです。
防衛側も刺客側もその周りの人々も、誰もが「侍として生きる意味」を求めて行動する。その気迫は圧巻です。

流血や残酷描写に免疫のない人は少々つらいかもしれませんが、そうでなければぜひ観ていただきたいですね。熱くなる映画です。

よいち