劇場公開日 2011年7月15日

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「ロン、頑張ったなぁ~」ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 くろすけさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ロン、頑張ったなぁ~

2011年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

ここまで色々とあったハリーポッターですが、いよいよ最後ですね。
最後の作品を、このシリーズ初めて映画館で観ました。
だって楽しみにしていた3Dですから。(笑)
3D映画が出てきた時から、ハリーポッターを3Dで観たかったので、今回観れて本当に嬉しかったです。

今回の感想を一言で言うと、ロン、君って素晴らしい。
あの頼りなく情けなかったロンが、ハーマイオニーさえも一目置く存在になったこと、可愛いく成長したハーマイオニーに目を奪われている間に、ロンもすっかりたくましくなっていましたね。(笑)

沢山の仲間が傷付き、尊い命を奪われ、誰を信じて良いのか、もう勝ち目は無いのではないかと思えるような中からも、仲間を信じて闘う数々の場面、思わずウルウルしながら観ました。
中でも、必死に闘うホグワーツの先生達の姿や、周りの生徒達の姿には、本当に心打たれました。
決してハリーやロン達だけでは解決できなかったこと、数々のヒントを導き出し、それを影ながら脇で支えている人達、その友情と愛情に感動しちゃいました。

1作目から最終作まで楽しませて頂いたお礼も含め、今回の評価は「5」にしました。
でも、さすがにこれだけ長い間続いてくると、所々忘れているし、ん?これって前に何か繋がる様な伏線があったような・・・、なんて場面もこの数作あり、最終作がDVDになったら、もう一度1作目からゆっくり観たいですね。
今は長い間楽しませてくれて、ありがとうって気持ちです。

最後になりますが、この作品、
別に3Dでなくても良かったかも。(苦笑)
なんとなく立体感があって、映像の中に吸い込まれるようなのは、羽のような小さなものが無数に舞うシーンなどの空中のシーン辺りで、人物は立体感と言うよりは平面がずれたような印象を与えるように思う。
もう少し人物の膨らみ感があると、3Dも見応えがあると思います。
まぁ人生初の劇場で観る3D映画、それは置いておいても充分楽しめましたけどね。(^-^)

くろすけ