劇場公開日 2010年3月6日

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「血みどろRain(ピ)をご堪能あれ」ニンジャ・アサシン tbone1221さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0血みどろRain(ピ)をご堪能あれ

2010年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

興奮

傷だらけと朱色の血だらけ。
流血度は高いので、血がダメな人は避けた方が良い。

Rainの鍛え抜かれた肉体には男でも惚れぼれしてしまうのではないか。キレのあるアクションと懐かしのショー・コスギが忍者軍団(暗殺集団)のボスを演じ、ニンジャムービーっぽさを醸し出している。

ただ、ドイツのベルリンという以外、山中にある暗殺集団にも簡単にユーロポールの部隊が攻め込んでいくあたり、設定はいかがなものか?なんだか時間軸と空間軸のイメージが湧かないのがもったいなかった。

とはいえ、十分にエンターテインメントとしては成立しているし、アクションは楽しめる。及第点だが、主人公以外のキャラクターをもう少ししっかりと描き、背景も整合性が取れたらより高いクオリティの作品ができた可能性がある。

tbone1221