劇場公開日 2010年5月28日

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「ジェイクがかっこいい♪」プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂 harizoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ジェイクがかっこいい♪

2010年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

萌える

ディズニー映画+ジェリー・ブラッカイマーが製作
と聞けば、なんとな〜く期待する方向というか
構え方、それ相応で楽しんだもの勝ちですね。

それこそ「パイレーツ〜」のジョニデと同じように
主人公のジェイクのカッコ良さに萌えることができれば
とても楽しく、それなりに満足です。(笑)

貧民階級育ちのダスタン(ジェイク・ギレンホール)が
市場で友達の為に歯向かった勇気を買われ王家の一族に
迎え入れられるとこから始まる冒頭シーン。
市場でのごたごた逃げ回るシーンが、ディズニーアニメの
「アラジン」を彷彿させるようであったりしたトコで
まずはニヤリ。
鉄杭や細い縁伝いにヒラヒラと飛び、壁も少し走ったり
するアクションはゲームシーンを連想させるものであって
ゲーム経験者ならニヤリとしちゃうんじゃないでしょうか?

本作ではハットリ君のように華麗に飛び回るジェイク。
私の好きな作品「ドニー・ダーコ」では、最高に
鬱病の似合う青年だと思っていたが、そんな面影は
ぜんぜんなくて、まぁたくましくなっちゃってw♪
もともと繊細な演技も上手い彼の持ち味も活かされて
肉食系すぎず、さりげない格好良さにウットリでした♪

“タミーナ王女”(ジェマ・アータートン)。
そう言えば「タイタンの戦い」で見たばかり。
気高く気の強い王女様でダスタン王子とケンカ
しながらも最後はお約束通りな感じでw。
ツンデレのキスシーンは妙に盛り上がるね(笑)

ぶっちゃけストーリーは、良くも悪くも
ディズニーらしい予定調和なお話ですが、
テンポよく楽しかったので飽きる事はなかったです。
制限つきの“時間の砂”の使い方も演出もハラハラ
ポイントで良かったし。
とは言いつつタイムワープものは何でもアリw!
ご都合主義なオチは、、、まぁ想像範囲かとw。

でも、やっぱり育んだ時間とか巻き戻された
その後を思うとちょっと切ないですねぇ。。。

観賞後、若い女の子たちが「かっこ良かったね〜♪」
と言ってたから、この作品はそれでいいんだと思う(笑)

久々に聴いたアラニス・モリセットの主題歌が
エキゾチックな歌声でマッチしてて良かったです。

harizo