劇場公開日 2009年8月8日

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「シャネル役の演技」ココ・シャネル(2008) バステトさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0シャネル役の演技

2015年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

若い時のシャネル役、バルボラ・バブローヴァの演技よかった。
表面にはあまり出さないシャネルの感情。
出すけど出し切らない感じの表現がうまかった。
タバコを吸い始めてからも吸うタイミングとかかっこよかったなー。

晩年のシャネル役は、シャーリー・マクレーン。
これも良かった。
凛として芯があって強い意志があるように見える佇まい、表情。
役にしっかり入ってる感じがした。
泣きそうになるところ、泣いてしまうところ、自然に観てしまってるけど、上手いな〜〜。
シャネルの泣き方だったと思うし。
思いついたように吸う、タバコの吸い方が、若い時のシャネルと同じで、違和感がなかった。

ストーリーは、特に劇的なことはそんなに起こらないけど、ガブリエル・シャネルという1人の少女が強く生きて、世界中に今でも知られるココ・シャネルになるまでが、人間の人生としてはとても劇的だった。そこに興味がわいたのだと思う。

ココシャネルの精神、かっこいい。

cris