劇場公開日 2009年10月24日

「単なる恋愛青春物、深さは感じない。」僕の初恋をキミに捧ぐ ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0単なる恋愛青春物、深さは感じない。

2024年3月28日
PCから投稿

移植を待つしかない「重病を抱えた」という設定を前面に出してはいるが、
設定とは裏腹に 命の重さはあまり感じられません。

単に、岡田将生扮する美男子が かわい子ちゃんと恋愛して、結ばれて早死にする
というだけの映画。
いろんな場面での登場人物の反応やセリフに、違和感が付き纏う。
もちろん、あり得ない展開、奇跡にも。

想像だけで書き上げてるかのよう。

そしてエンディングは、「夢見る少女の空想」そのものです。

もうただ、恋愛の甘酸っぱさ、しかありません。
主人公の青年が重病である事は、この際忘れましょう。

ビン棒