ボルトのレビュー・感想・評価
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意外にも佐々木蔵之介がハマっている
かわいい、と、カッコイイのちょうど真ん中くらいの、微妙なバランスの主人公。というかヒーロー犬。
日本語吹き替え版で鑑賞しました。
ヒーロー犬は、意外にも佐々木蔵之介さん。
これが、「根っこはシリアスで、二枚目ヒーロー犬。でも実はただの犬」ボルト号を好演。
それにしても最近の海外のアニメ作品は、吹き替え版のキャスト、凝ってますね。
厳しいオーディションを経て制作しているとか。
安直な話題作りで起用しているわけではないようです。
個人的には、抑揚の極端な、演技をするいわゆる「アニメ声優」さんよりは余程腑に落ちます。
TVドラマのスーパードッグ役のボルト。 自分がスーパードッグと信じ...
TVドラマのスーパードッグ役のボルト。
自分がスーパードッグと信じるボルトは外の世界と触れることで自分がただの犬だと知る。
そんなボルトが飼い主の元へ戻り、犬としての幸せを得るストーリー。
エンドロールがかわいい。
さくっと楽しめたのでよかった。
3.5-4くらいの満足感
シュールで笑える、最後はぐっとくる作品
今までなんとなく見ないままだったけど遂に手を出した
静止画から想像してなかったボルトの声に目をひん剥く
キャラクターそれぞれが良い味出してて
どのキャラクターも大好き
それでも、映画としての満足感は低め
家で見るには良かったかなあ
嫌味はないし、ケチつけるとこもないと思う
隠れた?名作
作品自体は知ってたけど、何となく駄作なんじゃないかと遠ざけていたが、ところがどっこいストーリーもキャラクターも魅力溢れて面白かった。
トイストーリーのバズライトイヤーの話を一本の映画にした感じだけど、動物たちは可愛いし、相変わらず壮大な舞台が用意されてて飽きなかった。
ハムスターのライノが出て来てから加速した気がする。
素晴らしかった。
キャワイイわんこに癒される。
映画館で3Dで鑑賞。
面白い!ストーリーは単純明快でありきたりだが、個性あふれるキャラクターが、とても良い脚色になっている。特にボルトの熱血バカ(マインドコントロールされすぎ〜w)と愛嬌には、心底惚れてしまう。かわゆすぎる〜( ´艸`)
3Dも非常に効果的で、良かった。また観たいなぁ〜。
犬版バズライトイヤー
バスが自分を宇宙飛行士だと
思っているように
自分をスーパーヒーローだと
信じている犬のはなし。
痛々しいところが愛らしい。
ジョンラセターが関わってる
だけあって丁寧に作ってある。
しかしピクサーと比べると
対象が低めなのかストーリーが甘い
テレビの架空のヒーローより、当然ですが、現実のヒーローの方が必要だし、かっこいいです。
この映画はCGアニメで、動物キャラクターが活躍する話なんだけど、そのキャラ設定がすごく深くて面白いです。
まずボルト、撮影所で、自分のことをスーパーヒーロー犬だと思いこむように育てられた犬。
アクシデントで、外に出てしまい、撮影所に戻れなくなる。
もちろん現実にはスーパーヒーロー犬ではないので、勘違いからいろんなトラブルを起こし、だんだん自分でも、スーパーヒーロー犬でなかったことに気づき始める。(こういうことって、まったくの作り話でもなくて、現実社会でもあるような気がした。大企業を辞めて独立した人とか、通用しなくなったプロ野球選手、売れなくなったアイドルとか・・。)
最後には、すべてがウソだったと気づくんだけど、ベニー(飼い主)の愛情だけは信じていて、それが再びボルトを現実のヒーロー犬にしていく。
そしてボルトの勘違いで、行動をともにすることになった、野良猫のミトンズ。
心に傷をおっていて、何も信じていない。
でもボルトのヒーロー的行動に、だんだん惹かれるようになり、ボルトの自分探しを手伝ったりするようになる。
そしてハムスターのライノ。
テレビのボルトに憧れているヒーローおたく。頼んでもいないのに、ボルトにくっついてくる。
とぼけたキャラクターで、全部知っててやっているのか、認めようとしないだけなのか、現実を見ても頭の中のボルトのイメージを絶対変えず、テレビのまねをする。
でも、最後の方の「みんなヒーローが必要なんだ、どんなに勝ち目がなさそうでも正しいことをするやつが・・・」の台詞には感動させてもらいました。
この映画は、アニメでなく実写で撮ったとしても、十分面白い作品になると思います。
もしかしたらまだアニメをばかにしている人がいるかもしれないけど、そういう人にも見てもらいたいと思いました。
思ってた以上に良かった!!
劇場公開された時もDVDリリースされた時も、さほど見たいとは思わず、アカデミー長編アニメ賞にノミネートされた時も、どうせ頭数揃えただけだろ、と位にしか思っていなかったのだが、たまたま機会があって見てみたら、これが想像以上に面白くてびっくり!!
笑いと感動のバランスも絶妙!
3匹の掛け合いや発泡スチロールにビビるボルトは傑作だし、ミトンズの過去やペニーとの絆には胸打たれるものがあった。
ディズニーは「ボルト」以前にもCGアニメに挑戦していたが、「チキン・リトル」や「ルイスと未来泥棒」は正直今一つ。ピクサーやドリームワークスに差を着けられた感があったが、ピクサー体制の第1回作である本作は久々の良心作。
ピクサーとのコラボでないと魅力的な作品を作れないと思うと、少し考えてしまう所もあるが、続く「プリンセスと魔法のキス」も良かったし、現在公開中の「塔の上のラプンツェル」も面白そうだし、ディズニーがまた活気を取り戻してくれたのなら、それはそれでOK!
なかなかの良作
自ブログより抜粋で。
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ストーリーが凄いとは言わないけれど、なにより三匹の愛嬌に魅了されたのよ。
タイトルは『ボルト』だけれども、三者三様の見せ場がまんべんなく与えられているのもいい。
擬人化されていても動物としての仕草や表情が“いかにも”で、いちいち微笑ましく、犬好き、猫好き、ハムスター好きにはたまらないんでないか。
自分が怪我をすることやお腹が空くことすら知らなかったボルトが、ミトンズから指南を受けて“普通の犬”としての喜びを学んでいく過程が、ある意味パロディ的で、自分も含め劇場でも何度も笑いが起こっていた。
過去のトラウマからすれてしまったミトンズに妙な人間臭さを感じる一方で、人間の描き方が類型的過ぎて、物語をもの足りなくさせてしまったのが惜しまれるが、あくまで動物たちを主人公にした成長物語と思えば、なかなか楽しませてくれる良作でした。
とっても楽しくて感動できた
久しぶりに映画で良く笑ったし、とにかく楽しかった。そして暖かい感動もある。どこの犬にもあるアホな可愛さがボルトにもあって、それがたまらない!何も考えずに楽しいひと時を過ごしたいなら「ボルト」は間違いないです。今度は3Dで、もう1回みたいなぁ。
いやー、おもしろかった
仕事で家族をどこにも連れて行けなかったお盆休みあけ、「あんたたまには子守りしてよ」と3歳になる娘とショッピーングモールに。「何する?」と尋ねたところ「ボルト観たい」と言うので何の期待もなく観に行きました。ピクサーやドリームワークスものならともかくディズニーものじゃ退屈な90分になるなと思っていたら、何のことはない二人で「ボルト面白いね」を連発する破目に。ボルトはじめ仲間の3人のかわいく健気こと。大変満足の映画でした。おまけのカーズの短編もおもしろかったし。観たのは日本語吹替でしたがエンドタイトルでボルトの声は、ジョントラボルタだと判明。ああートラボルタなら中盤のキャンピングカーのシーンはアメリカではバカ受けだろうなと思ったしだいでした。
ディズニー印のアニメはこうでなくっちゃ!
まぁ、もろピクサーだけど、久々によかった。自分的には教訓めいた「ウォーリー」より断然好き。ボルトとペニーの再会の場面には思わず、涙がポロリ。脇役のマネージャーやミトンズなどのキャラが立っていたし、何よりもピクサーの弱点だった人間のシーンがうまく描けていたところがGood! 今までのピクサー作品は、人間以外のシーンは秀逸でも、動物や機械に比べて人間が魅力的でない場合が多かったし、描けていなかった。やっぱりディズニー印だから、その点の目配せもできたのかもしれない。一途に愛することの尊さが描かれていて感動的だった。
字幕で観たい作品。2
思い出すのは「トゥルーマン・ショー」で騙され続けた男。
今作はそれにならって「トゥルー犬・ショー」と化している。
幼いころからスタジオ内で育ち、撮影現場が真実なんだと
思い込んでいる犬のボルト。自分の飼い主役のペニーを
守るためのスーパードッグとして改造された(はずの)彼は、
自らのパワーを信じてペニーを守り続けてきたのだが…。
ある日偶然スタジオ外へ出てしまったボルトは、遠くへ
運ばれ迷子になり、自分のパワーの真実を知ることになる。
冒頭のいかにも「3Dのために作りましたっ!byラセター」
なシーンはとても迫力があったが私は2Dでも楽しめた^^;
話の作りはそれほど斬新!ではないものの、古い映画を
モチーフに(ピクサーはけっこうコレ多いですけどね)しつつ
相棒たちとの珍道中をテンポ良く描いている。
主人公(犬)ボルトを演じているのがアチラではJ・トラボルタ。
も~これ、ホント!字幕で観たかったのに何処もやってない。
佐々木蔵之介、悪くなかったですけどね。上手かったけど^^;
やっぱりこれは~字幕版で観てみたかっただけに残念…。
ペニーの自分への愛情を信じ、彼女に逢いに行こうとする
ボルトを助ける、黒猫ミトンズ(江角マキコ)と、ハムスター
ライノ(天野ひろゆき)のキャラもよく描かれており嫌味がない。
ボルトを中心に、動物の帰巣本能を巧みに見せてくれるが、
それにしても今作で、ますます人間の身勝手さを思い知る。
以前に観た「幼獣マメシバ」でも同じことが語られていたが、
今作では人間に捨てられたミトンズが、切々とボルトに語る。
…ずっと一緒だと信じていたのに、あっさり捨てられた。
人間なんて、信じちゃダメ。ここで楽しく暮らそうよ。
人間に捨てられたペットの末路をこれでもかと教えてくれる。
…君の言うことは分かる。でもね、ミトンズ。
ペニーは違うんだ。きっと僕のことを待ってるはずだから。
これはボルトだけでなく、全てのペットが信じていることで、
だから彼らは懸命に飼い主を信じて寄り添っているのだ。
もしも自分が捨て子だったら、必死に泣いて親を探すのに、
それと同じことを、どうしてペットにはやってのけるのか…。
そんなこんなで(物語とは別の立場で泣きそうになったが)
さすがのボルトは飼い主のもとへと帰り着く!ところが…。
後半の盛り上げ方も(新鮮ではないが)ジーンとくるはずだ。
最後の最後で、あのパワーを(!)使ったところには大感動。
(ディズニーもボルトの如く、事実を受け入れて復活ですねぇ)
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