劇場公開日 2009年9月5日

「本格時代劇と勘違いされる方がいそうですが、当然ですが、内容はあくまで、「クレヨンしんちゃん」です。」BALLAD 名もなき恋のうた Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5本格時代劇と勘違いされる方がいそうですが、当然ですが、内容はあくまで、「クレヨンしんちゃん」です。

2013年12月1日
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前に劇場で見たのですが、隣にすわった年配のご夫婦が、普通の時代劇と勘違いされていたらしく、「くだらない。」「なんだこれは?」などと話しているのが聞こえてきて、見づらかった。

この映画は、普通の時代劇と勘違いして見ていまう人がいると思いますが、当然ですが、内容はあくまで「クレヨンしんちゃん」です。

オリジナルは前に見たことあるけど、しんちゃんがすごくいい子になっていて、年代が小学生になっていること以外は、だいたいオリジナルと同じと思います。

最初は盛り上がりに欠けていて、見て失敗したかな?と思ったけど後半の合戦シーンは迫力があり、けっこうおもしろかった。

小国どうしの合戦など、映画ではあまり見たことがないので、規模か小さい分、逆にリアルでよかった。

あと、埼玉県民的に気になったのは国の名前です。

春日→春日部市 コシタニ→越谷市 イワツキ→岩槻市(現在さいたま市) 大倉井→わからないけど、地理的に考えて旧大宮市(現在さいたま市)のことではないのかな?

これらの市の間では、同じ県内だけれども、現実にライバル視するような傾向があります。(Jリーグの浦和対大宮みたいな感じ)

この映画は「のぼうの城」(2012年公開・埼玉県行田市の話)とセットで見ると、実際の内容以上に楽しめると思います。

Push6700