それでも恋するバルセロナ カサキショーさんの映画レビュー(感想)

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それでも恋するバルセロナ

劇場公開日 2009年6月27日
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ウッディ・アレンの洒脱な味の好きなヒトには
投稿日:2009年6月27日
カサキショーさんのレビュー

軽妙なタッチでありながら深刻なテーマを忍ばせている様に
見えたこの作品は、四人の魅力的な人物で構成されています。
中心にいるのは若いヴッキーとクリスティーナ。
演じるはレベッカ・ホールとスカーレット・ヨハンソンの
二人です。この二人を惑わすいけない大人は、
ハビエル・バルデムとペネロペ・クルスの
スペインを代表する魅力的な役者です。
未熟で人生に悩む若い二人を円熟期に差しかかった
二人の大人が引っ掻き回します。
結果、ヴッキーは結婚したばかりだというのにあわや離婚
という決断を迫られます。
クリスティーナは三角関係での生活や同性愛も経験する事に。
だけど、そんな経験を踏みながらヒトは成長していくのでしょう。

欧米人は様々な経験を実践しながら自由を勝ち取っている、
ヤワな気持ちでは彼等に適わないということを妙に納得しながら
観ていました。
かなり重いテーマを力を抜いた軽妙なタッチで魅せてくれるのですが、
力投型のグイグイとおしてくる方が性に合うせいか、
軽い音楽に相俟って、はぐらかされているような気がして、
感情移入出来ませんでした。
ライト感覚で雰囲気を楽しめる人には、
良いかもしれません。

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