劇場公開日 2008年11月1日

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「【”人は見た目じゃない、中身だ!”一緒に居て、笑顔になれる人が傍にいるのが、一番です。ヤッパリ、英勉監督作品に外れはないなあ。】」ハンサム★スーツ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”人は見た目じゃない、中身だ!”一緒に居て、笑顔になれる人が傍にいるのが、一番です。ヤッパリ、英勉監督作品に外れはないなあ。】

2022年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

幸せ

■母親が残した定食屋を営む心優しいブサイクの琢郎(塚地武雅)。
 女性とはまったく縁のなかった彼だったが、新人アルバイトの美人・寛子ちゃん(北川景子)に恋をしてしまう。
 そんなある日、着るだけでハンサムになれるというスーツを手に入れ、誰もが振り向くハンサムに変身するが…。

◆感想

・琢郎が”洋服の青山”で、手に入れたハンサムスーツ。そして、光山杏仁(谷原章介)となり、モデルデビューするが、トウキョウ・ガールズ・コレクションのランウェイで”大きな幸せと引き換えに小さな幸せを無くしてしまったと、観客に話しかけるシーンが良い。
ー 琢郎が、本当の幸せとは何かに気付いた瞬間である。-

・新人アルバイトの美人・寛子ちゃんに琢郎の失言により去られた後に、アルバイト募集に来た本江
を演じた大島美幸さんが、良い味を出している。
ー 塚地武雅さんも大島さんも主演映画に出ているんだよねえ。特に大島さんの「福福荘の福ちゃん」は良かったなあ。-

<そして、明かになる本江の本当の姿。ハンサムスーツの反対、ブスーツって・・。
 久方ぶりに鑑賞したが、今作のような、ハートウォーミングな映画が、私は好きなのであるよ。
 パンキッシュな格好の本上まなみさんも、良かったなあ。(ファンである。)>

NOBU
しろくろぱんださんのコメント
2022年10月27日

今晩は。
この作品は観てませんが面白そうですね。機会があったら見てみたいです。
今、英勉監督の作品
映像研には手を出すな!が途中です。
そのうちレビューします。

しろくろぱんだ