全然大丈夫

この映画に
『最初からビジネス的なクオリティは期待していなかった。熱い思いがなにも伝わって来ない』
と言いたい。で。お化け屋敷は？

生活をするために命なんかかける事はない。この話は労働と言う行為に何一つクオリティをかけていない。ショートコントの寄せ集め。
『あの人は労働向いていないから、ホームレスになった』つまり『自閉スペクトラム症』の女性の対する差別になる。兎に角『緩い』のは良いが、全体のストーリーに主題が存在しない。

『古本屋に来る人は暇な人』と決めつける。ここまで話を創造するなら、古本屋にせずに『図書館司書』とかに能力を発展させれば良いと思うけどね。

いずれにしても、設定もリサーチも出鱈目で、ぬるい思いすら伝わって来ない。

犬に噛まれたら、狂犬病を疑い直ぐに医者へ。そもそも、動物に手を出しては駄目だ。設定が安易すぎる。

全然普通に面白い。

久しぶりにB級映画を見た。しかも、移動中のバスで見たので、ちょっと気持ち悪くなってしまった。

取り柄のない男女のゆるーい三角関係。
エレベーターのボタン押して骨折するってどうよ。

確かに、ちくわが食べたくなった。(^w^)

そして、木村佳乃の不器用っぷりが妙にリアルで、寧ろ感動だった！