アリス・イン・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
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期待しすぎたかも・・
作品は、正直いうと期待しすぎてた。
だからといって、面白くないわけでもない。
見入ってはいたんだけど、
クスッとも笑わなかったし、
めっちゃスリルと興奮!でもなかったし。
3Dでなくても特によかったような気もします。
アバターでの衝撃が強すぎたのかなぁ・・
もっと何かあると、期待してたんだけど・・
うーん、感想が難しいです。
強いてあげれば「可もなく不可もなく」・・かな。
良くも悪くもフツーかな?
吹き替え3Dを見てきました。
感想は、つまらなくは無い。決して!
しかし、あまりにもすんなりと物語が進んでしまう。
私は、↓
ピンチに次ぐピンチを切り抜けハラx2!ドキx2冒険(アドベンチャー)!!
悪にもちょっと憎めない事情があったり、なかったり~。
主人公も悩み苦しみ~~そーしーーてーーー!
息抜きな笑い要素なんか、ちりばめられた日にゃもーーー!
↑みたいなのが、好み。
だから、今回のアリスはちょっと消化不良気味~。
なんの心配もなく、安心して見たい方にはお勧めかも。
あと今作品は、初めから3D上映予定で作られたワケではないそうだ。
確かに、「アバター」に比べると迫り来る感が少ない。
あと、エンドロールにワンダーランドの植物(?)が出てくるが、結構色使いが綺麗。
どうしても、3Dじゃなきゃヤダ!という方以外は2Dの方をお勧めします。
きっと、綺麗。
あくまで主観ですが、総評で
●ベースが{不思議の国のアリス}なので、非常に先が読みやすい。
●リアル戦争をファンタジーで!っていうのが、どっちつかずで微笑ましいファンタジー感がかなり無くなっている。
●登場するキャラクターの名前を聞くと、ちょっと懐かしい感じになる。
●迫力を売りにしているわけでもないようなので、映画館で見てもDVDや BDで見てもあまり変わらないと思う。
といことで、他に見たいものがある人は、『アリス』は次点でいいと思う。
見て損はないとは思いますけど。
ティム・バートンらしい世界。
相変わらずのティム・バートンワールドは、ビジュアル的には素晴らしいです。
もちろん、ジョニー・デップ他、実力ありきの俳優陣で成り立っている訳ですが、
映画の筋的には、もう一つインパクトが足りない感じでした。
いつもティム・バートンの映画を見て感じる事なんですが、彼は映画よりPVやコマーシャルを撮った方が良いような気がします。。。
ゾクッとする色彩とイカれたキャラクター達
19歳になったアリスが、現実の世界と不思議の国においても、人生の岐路に立ち、その選択を迫られる。“自分の道は自分で切り開く”といったお決まりのテーマなのだが、この作品の魅力はなんといっても、よく作り込まれたキャラクターたちだ。そしてワンダーランドのゾクッとするほどの美しさ。キノコの水滴がレンズ状になるなどアイデアもたっぷり。しかもいつもどこかが動いている背景は、片時も目が離せない楽しさだ。これはもう3Dで観るしかない。ただ残念なのは、まだ3Dの映像は明るさとコントラストといったクォリティが充分ではなく、本来の美しさを存分に堪能できないこと。(これは贅沢な要望といっておこう)
アリス役のミア・ワシコウスカは、彼女自身が(映画の中で伸びたり縮んだりしながら)成長して魅力的になっていく。ジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーターのイカれ具合は文句なし。赤の女王イラスベスが悪の象徴として君臨するが、白の女王ミラーナが心底、善かというとこれがまた怪しい。アン・ハサウェイが含みのある演技で、善と悪の狭間にあるものを暗示してみせるあたり、単純に子供向けとは言えないしたたかさがある。
クレジットではミア・ワシコウスカがトップだが、ポスターなどはすべてNo.2のジョニー・デップが前面に出るという珍しい作品。
ラストは出帆して終わらせてほしかった。係留されたままでは新たな船出とは言えない。
p.s. ワンダーランドの森のシーン。効果音と音楽が「スター・ウォーズⅤ/帝国の逆襲」でヨーダが住む惑星ダコバの湿地帯にそっくりで、ニンマリさせられる。
面白い
ストーリー自体は予備知識無しでも十分面白い。
しかし全体的に原作のアリスの伏線?のようなものがあり、原作を読んでからの方が楽しめると思う。
映像はワンダーランドの奇妙な世界が色鮮やかに描かれていてとても美しい。
ジョニーデップが演じる狂った帽子屋もCGで描かれたかのように奇妙で、ワンダーランドの世界に溶け込んでいた。
3D料金含めても十分おつりがくる映画でした。
青春は、青いんだよね。
アリスは、19歳。
まさに、青春の真っただ中。
大人と子供の境目にいるアリス。
正式な場所にも関わらず、コルセットをしないで正装しなかったり。
親に政略結婚させられそうになったり。
彼女は、自分で決めかねるうちに、白いうさぎを追いかけて、ついついワンダーランドへ迷い込んでしまう。
そこでは、赤の女王と白の女王が対立していた。
赤の女王に属していれば、生活に不自由はなく保障されているが、自由はない。
白の女王に属すれば、自由で開放的で、自分のことは自分で決めるという自己責任の世界。
つまり、結婚相手や仕事は、自分で決めるということ。
ワンダーランドの住人である、たくさんの生き物や人から、≪他の人と同じでないことの素晴らしさ≫を教えてもらう。
何か、重大な決意をする時など、妄想の世界でイメージしてみると、解決することがある。
私などは、悩みながら寝ると、夢の中でヒントをもらったりすることもある。
そんな解決法方法もあるんだよ。
もっと、気を楽にして。
そんなメッセージをもらった。
ジョニーは、思いっきり不思議で、魅力的なマッドハッターになってくれた。
オレンジ色の髪に、白塗りのお顔(これは定番かも)、金色の目、指先にまで凝っっていて、それだけでも、スゴイ。
また、喋り方も3種類はあったんじゃないかな~。
まさに、型にはまらないすてきな俳優さん。
ヘレナ・ボナム・カーター。独裁的でいて、どこか寂しそうで、良かった。
色々な顔を見せる女優さん。
新人のミア・ワシコウスカ。
オンナオンナしていなくて、凛々しくさえ見えるお顔は素敵。
ダニー・エルフマンの音楽は、ワンダーランドにぴったり。
特に、エンディング曲が良かった。
声優さんとして登場の、有名俳優さん達も、GOODだった。
アリスの成長物語
ティム・バートンとジョニー・デップが肩を組めば、当然に出来上がる作品ですね。
アリス役のミア・ワシコウスカも良く頑張って、アリスの、及び腰になりながらも、逃げずに立ち向かうことを覚えながら成長する姿に実在感を与えていたし、ヘレナ・ボナム=カーターの演じた赤の女王の悲哀に満ちた人物像も面白い。白ウサギやチシャ猫など、ルイス・キャロルの世界からやってきた魅力あふれる個性たちにも楽しませてもらったけれど、やはりこのシャシンを成立させているのは、ジョニー・デップの演じたマッドハッターですね。彼の扮する役に、文字通り魂を吹き込もうとする努力には脱帽です。
ただ、欲を言えば、もう少し物語に社会風刺が入って、深みが欲しかったかな~。
しかし、ファンタジーの第1級作品が、また新たに誕生しましたね♪
アンダーランドは甘くない
3D版で鑑賞しました!!!!
いや~、飛び出す飛び出す!!これは映画版飛び出す絵本ですね(イミフ)!!
実は鑑賞前、印象的だったのは3Dメガネを掛けた時でした。
シンデレラ城をバックにディズニーの文字が浮き出た途端、観客席から歓声が沸き起こりましたwきっとアリスが3D初体験の人も多かったんでしょうね。
この注目度はハンパないです。
んで、うんうん!!期待通りの面白さでした。
「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を下敷きにしてのオリジナルストーリーだそうですけど…まあ、話はアリキタリです。
ファンタジーでありながらも、結構殺伐で辛辣な部分アリ。
クライマックスを戦争に持ってくのもアレレ?と思いました。
だけど、これは幻想世界に2時間足らず身を預ける映画です。
箱庭から飛び出したバートンの新たな地平線を愉しみ―
ジョニデの「まともではいられない」変身振りを愉しむ。
アリス役のミア嬢の不機嫌面を愛でつつ―
アン・ハサウェイの演出過多な女王様を愛でる。
こんなこと書いてるとキリないスねw
決して甘いだけじゃない、魅惑の幻想世界を堪能して下さい。
自分は3D版オススメしまっす!!
マッドハッターのすきっ歯にご注目w
前評判通り、ティム・バートン監督とジョニーデップのコンビは最高です!
前評判通りに最高でした。ティム・バートン監督とジョニーデップのコンビにディズニーも加わっては、面白くないわけない!ひねくれてあえて文句つけるとすると、勧善懲悪すぎてもう少し毒があればと思うくらいか。映像もティム・バートン監督が描く原色鮮やかで奇抜でちょっと醜悪な世界がCG化されて、3D映画としては、いままで見た中で一番効果的だった。(映画アバターは3Dより2Dの方が美しいと思う。)物語は19歳となったアリスが、会社経営をしていた父が亡くなってこれからどう生きていくか人生の岐路に立つところからはじまる。6歳のときに不思議の国へ行ったという記憶をなくしていたアリスが、服を着た白いウサギの後を追って再び不思議の国を訪れる。そこでは赤の女王が恐怖の支配をしていて、彼女もその過酷な抗争巻き込まれて…。デップ演じるピエロのような帽子職人がアリスを助け導く中で、やさしいけれど少し頼りなかったアリスも自ら運命を切り開いていく。アリス役の女優ミアが可憐で美しい。また吹き替え版の白の女王の声は有名な女優さんです。
普通に面白い。
バートン印に味付けされたキャラクター達を観ているだけで楽しい。
とくに赤の女王が面白い。
嫉妬深い彼女が魅力的で,
容姿による孤独が伝わって,
最後,ちょっと可哀想に思えた。
あと,チェシャ猫の毛並みに感動。
これを観るだけでも3Dの価値あり!
ただ,性格設定が曖昧な19歳のアリスと,
ありがちな展開のドラマがいまいち・・・。
ティム・バートンの持ち味「毒っけ」が薄くて残念。
普通に面白いファンタジー留まり。
アリスの成長!
試写会に行ってきました。
さすが幻想な世界の物語を手がけるのは上手い
ティム・バートン監督です。
さらに仮装した演技がハマリ過ぎのジョニー・デップ(マッドハッター)です。こんな役を演じさせたら右に出る者がいない位上手いです。
今回この映画の主人公「アリス」ですが19歳になり6歳の頃に行ったワンダーランドの出来事は忘れていて再びこの世界に入り込むのですが
思春期の19歳の大人でもない子供でもない年齢のアリスの成長がこの世界で育っていく事を
教えているみたいです。嫌なことから逃げてばかりじゃなく自分の意思で物事を決めて責任を1人で負う事や逃げずに前へ進んで生きて行く事を
伝えたいのかなぁ~と思いました。
期待どおりの良い作品でした!
今回は2Dでしたので3Dでももう一度劇場で観たいです!!!
アリスインワンダーランドを見て
ジョニー・デップのジョニー・デップっぷりに注目するとオモシロい。
アリスインワンダーランドのジョニー・デップとパイレーツオブカリビアンのジョニー・デップの歩き方を見比べてみるとオモシロいほど同じである。
チェシャ猫は原作の不思議の国のアリスと違ってアリスにとても協力的である。
アリスの味方になる動物も"これが味方になるの?"といった感じの動物でなかなか見物だ。
AVATARとのつながり
2Dで観ました。
きっと3Dの方がもっとアリスに近づけてドキドキ・興奮できるのかも。。
でも、客観視できる2Dだと、全体的にオシャレな映画という印象がつよく残りました。
衣装・メイクアップ・デザイン、どれをとっても☆ステキ!
特にアリスの衣装、また言わずと知れたジョニー・デップのメイクや、ヘレナ・ボム・カーターの頭デッカチ・クィーンは演技もさることながら視覚でも楽しめてよかったです。
あとで調べてみたら『AVATAR』っで美術賞を受賞したロバート・ストロンバーグという人がこの映画(の美術)も担当してたんですね。
ストーリーを追わずに観る方が、いろんな場面のおいしいところを拾える気がします。
見落としがちなアン・ハサウェイのコミカル演技にもぜひ注目してほしいです・。★
ファンタジーにはジョニー デップ
映画「アリス イン ワンダーランド」、原題「ALICE IN WONDERLAND」を 3Dで観た。
監督:テイム バートン
原作:ルイス カロル「不思議の国のアリス」1865年
「鏡の国のアリス」1871年
キャスト
アリス:ミア ワシコウスカ
帽子屋:ジョニー デップ (MAD HATTER)
レッド クイーン: ヘレナ ボンハム カーター
ホワイト クイーン:アン ハースウェイ
笑う猫:(声)ステファン フライ、マイケル シーン
芋虫:(声)アラン リックマン
ストーリーは
6歳のアリスは 夢ばかり見ている子供だった。夢の中には 笑う猫や、青い芋虫が出てくる。それを大好きな父親に話して聞かせると アリスの想像上の生き物の話を父親は静かに 優しく聞いてくれる。そして、もし夢を見ていて 怖くなったら いつでも逃げておいで。そのときは 腕をつねったら 目が覚めて怖いものは みんな無くなってしまうよ というのだった。
19歳のアリスは最大の理解者だった父親を亡くし 領主のお城で行われるパーテイーで領主の息子からの婚約の申し出を承諾することになっていた。たくさんの賓客の前で、アリスは領主の息子から 膝まずいて婚約を申し出られる。でも、アリスはそれを承諾して他の女達のように 貴族の退屈な生活に入る気には、どうしても なれなかった。アリスの一挙一動が注目される中で、進退窮まったアリスは 突然そこに現れたウサギを追って、森に逃げ出してしまう。
その時計をもった奇妙なウサギを追って アリスはウサギ穴に落ちてしまう。落ちた先は 小さな部屋で、そこに小さな小さなドアがあった。テーブルの上の飲み物を飲むと アリスの体は小さくなって キーでドアを開けてみると そこは 不思議な森の中だった。
時計を持ったウサギ、水たばこを吸う青い芋虫、消えてしまう笑う猫、双子のテイードルデイーとテイードルダム、みんな アリスが子供の時に夢で見た生き物だった。山高帽の帽子屋にお茶によばれ テーブルにつくと、見るからに恐ろしげな 専制君主の将軍がアリスを捕まえにくる。帽子屋の機転で アリスは小さくなってテーポットの中に隠れる。
この世界では 暴君 赤の女王が専制政治をしている。彼女の予言書には アリスと言う名のものが 赤の女王の守り神である怪鳥を殺して国を滅ぼす と書いてあるので、アリスを捕まえてその動きを封じようとしていた。アリスは自分を テーポットに 隠してかくまったために 双子や帽子屋が赤の女王に捕まって虐待されていると知って、赤の女王のお城に入りこんで彼らを救い出して、白の女王のところで、保護を求める。 そのために、赤の女王と白の女王は、戦争になってしまった。 アリスはやむなく、剣を手に入れ 赤の女王の守り神の怪鳥の首を落として、戦争を終了させる。
やっと不思議の世界に平和が訪れる。帽子屋との淡い恋、、、。ずっとここに居てもいいんだよ、といわれながら、アリスは城に戻る決心をする。魔法の薬を飲んで 領主の家にもどると、アリスは はっきりと婚約者に わたしは結婚しません。領主の仕事の手伝いをしたいのです と言う。貿易を通じて 海外進出を手がけていた領主は アリスの機転の利く助言を喜んで受け止めて、仕事を任せるようになっていった。アリスは新天地を求めて 新しい仕事を開拓していった。仕事のできる有能な女性が誕生したのだった。
というストーリー。
原作のルイス カロルは、数学者 チャールズ ラトウィッジ ドジソンのペンネームだ。童話のなかでも、彼の作品は難解だ。登場する生き物達の異様さ。チョッキを着たウサギ、笑う猫、タバコを吸う青い芋虫、トランプの兵隊達、これらの生き物達に 形而上的な 特別の意味があり、これらはフランツ カフカの「変身」のような比喩がかくれているのだろうか と考えてしまう。アリスが交わす 生き物達との会話も尋常な会話ではない。ややこしくて難解なクイズ、解答のない質問、何の脈絡もなく突然 アリスを冷ややかに笑ったり 物を破壊したりする、マザーグースがでてきたり、一級の皮肉や、しゃれ言葉がちりばめられている。
もともと作品はドジソンが 8歳から13歳までの少女達と船旅をしたときに、子供達に即興で 話して聞かせた冒険物語がもとだ。数学者が少女達をおもしろがらせようと、彼女達が受けている学校教育への批判や 皮肉で少女達を笑わせ、難解な会話やクイズで少女達の知性をくすぐることで、おおいに盛り上がったであろう、当時のインテリ階級の船旅の様子が想像される。
1865年作「不思議の国のアリス」と、1971年「鏡の国のアリス」二つの童話を、映画監督、テイム バートンが彼の新解釈で、映画にした。とてもわかりやすい。すばらしい。
ルイス カロルの空想世界をこんなふうに解釈できるということが 新しい発見だ。
この映画は ビクトリア時代の ひとりの女性の成長の物語になっている。アリスは 自分が6歳のときに 夢のなかで 創造した生き物達を守る為に 恐怖感を克服して戦いに挑み、勇気を出して その責任を果たした。そのことによって 自信を得て、勇気をもって自分の生きる道を歩む女性になる。おとぎの国での経験が 彼女を一人前の女性の成長させたのだ。
アリスを演じたには、オージー女優、ミア ワシコウスカ、21歳の新人だ。なかなか良い役者だ。全然笑わない。
監督テイム バートンの長年のパートナー ヘレナ ボンハム カーターが コンピューターグラフィックを使って 頭だけ倍の大きさにして赤の女王を演じている。おとぎの世界で、赤の女王の見た目の異様さと、「首をちょん切れ」とさけんでばかりの怖さとで、ピカいちに、光っている。そのとりまきたちの貴族が 媚をうるように鼻を倍のおおきさにしたり、耳や顎をおおきくしたりしている姿が笑える。
白の女王は アン ハースウェイ。この人は目も口を大きくて整った顔の美人なのに何故か ジュリア ロバーツのような華がないのは 大根女優だからなのかもしれない。
そして何と言っても、ジョニー デップ。
素晴らしい役者だ。ファンタジーの世界が、彼ほど似合う役者は他に居ない。
アリスが これは私が子供の時に見た夢の世界なの と帽子屋に言うシーンがある。「え、これは君の夢なの?」「じゃ、ボクもただの夢で本当のことじゃないの?」とアリスに問う哀しい目、、、。最後にアリスが 現実世界の屋敷に戻る決意をしたときに「ここにっずっと居てもいいんだよ。」と言ってみる 傷つきやすい男の目、、、。しんみり。
ジョニー デップが スコットランドなまりで とても良い役を演じている。この映画、彼が見たくて見る人も多いはず。
女が自立することなど考えられなかった時代に、自由闊達な想像力旺盛で正義感の強い 心の優しい少女の 成長の物語だ。とても良い。
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