ターミネーター4のレビュー・感想・評価
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マシーンなのか人間なのか
機械軍「スカイネット」による核戦争後、ジョンコナーはかろうじて生き延びた人類と共にあたらたな軍へ参戦。そこに、脳と心臓以外全てが機械化されているマーカス・ライトが現れる。
マーカスが人間なのかマシーンなのかは見てて本当にハラハラした。プログラムされているのか自らの意思なのか。しかし、マーカスが自分の全てを見た後で人間を選んだのは興味深い。何故なのか。人間の暖かさに触れたからなのか。マシーンと人間の違いは死んだ時に埋葬されるかどうかである。
ツェネガーが出ないターミネーターなんて油揚げが乗ってないきつねうど...
ツェネガーが出ないターミネーターなんて油揚げが乗ってないきつねうどん
味のないガム
退屈な夕食
可もなく不可もない佳作
公開当時映画館で観て、今回2度目の鑑賞なのですが、覚えているシーンがほとんど無く、それだけ印象の薄い映画ということが分かりました。
確かに今までとは別物と捉えたほうがいい作品ですが、(3は無かったことになっているのか)1と2を踏襲したストーリーで、物語として破綻無く、派手なアクションもそれほど無く、じっくり見せる引き込まれる展開であるところは、いい出来だなあと思いました。
ただ、”Come with me if you wanna live”とI’ll be back”くらいしか思い出せなかったことからして、過去の作品は越えられないことを示しているし、単に1と2の遺産を骨の髄までしゃぶり尽くしているようで、1と2の価値を下げているような気もします。
が、一方でこうして続編がでることによって、1や2をリアルタイムで知らない世代が、この作品を機に、1と2を観てみよう、と思えるのであれば、シリーズ化にも意味はあるのかな、と思います。
1と2の亡霊
オリジナルと2があまりにも偉大すぎて、みんな期待をしすぎなのではないか。
この作品は充分におもしろい!
自律式のバイクはHONDAが既に作っていた。
自律式の兵器は既にドローンによる爆撃という形でウクライナで実用化されている。
AIによる人間に対する攻撃も、現状から考えるとそう遠くない未来に起こり得る可能性は充分あるように思う。
だいぶ前に、ホーキング博士がAIの開発や地球外生命体と連絡を取ろうとすることの危険性を主張していたが、満更SFとも言えないような時代が来つつあるのかもしれない。
最初にYouTubeで自律式の4つ足のロボットが走り回るのを見た時には、なんかユーモラスに思ったが、その後、自律式兵器の開発途中だったと知り、慄然としたことを思い出した。
ジョン・コナーが、ラジオで生き残った人々に呼び掛けるシーンは、まさにウクライナ戦争が始まった時のゼレンスキー氏そのものに見えた。
持ち直した
3が最悪の映画だった(と思う)ので、今作で、ターミネーター・シリーズは持ち直したと言えるのではないかと思います。しかし、続編の話は聞かないなぁ。
もはや、出演していない人すら画面に容易に出せるのね。と、思い知った作品。
2013.3.5
審判の日以降の抵抗軍とスカイネットの対立。 CGのシャワちゃんも登...
審判の日以降の抵抗軍とスカイネットの対立。
CGのシャワちゃんも登場。このシーンは興奮が高まった。
スピンオフ的な感じもしないでもないが、これはこれで楽しめました。
ようやくジョン・コナーが主役
4作目で成人ジョン・コナーが主人公。3作目のジョンと違い、精悍なクリスチャン・ベールで安心。リーダとしてのカリスマ性も十分。
前作までのリスペクトもあり、1作目の冒頭に一瞬出現した顔面の傷跡もすっきり種明かし。1作目で活躍のカイル・リースにもスポットライトを当てて、趣向も面白い。この作品を見てから1作目を観るのも面白いかな。ということで少なくとも1,2作目を見ていないと面白さ半分だね。
カイル・リースだけでなく、「人間か機械か」悩む初期のアンドロイドとか、ストーリに工夫があって良いと思う。
やっぱりこの作品だけではつまらないところが気になるなあ。
別物って捉えれば、文句なしに楽しめます、よね?w
ターミネーターシリーズはとりあえず3で終了。
新3部作のスタートとなる作品という位置付けで公開された作品。
だから、前シリーズとは別もんって思って見れば
楽しめるんじゃないでしょうか?キャストも一新されてますしね。
ターミネーターファンからはあまり支持されてないようですが、
おもしろかったです。シリーズ最高作とも言われる「2」よりも、
こっちの方が好きですね。
クリスチャン・ベールのジョンが一番、ハマってるように思う。
このキャストで、シリーズを続けて欲しかった。
BS朝日吹替版鑑賞。シュワちゃんなしのターミネーターなんて…駄作扱...
BS朝日吹替版鑑賞。シュワちゃんなしのターミネーターなんて…駄作扱いされてるな、だろうな。まあ見ておこう。
いやいや結構面白かったけど。いろんなマシンとの戦い、ワクワク、ドキドキしました。シュワちゃんも出てるやん(笑)
なぜこんなに評価低いの?思うにみんなターミネーターにはこだわりがあるんです。それだけ1と2はすごかったってこと。
加えて主演俳優までが本作を落としていること。ダメでしょ、それ。
私は合格点、あげたいと思います。
シュワちゃんの存在意義
個人評価:2.4
ターミネーターの続編のはずだが、ただのSFのB級映画化を見ているよう。それはターミネーターの世界観が引き継がれてないからだろう。シュワちゃんとの存在感はターミネーターの世界観と同義だったのだと、改めて実感する。
僕は少数派でしょうが・・・(笑)
公開当時劇場に観に行ってすごく面白かったです! オープニング・タイトルやアクション・シーンがいちいち好みのシーンが多くて、ハマってしまいました! シュワちゃんが出ていない時点で『ターミネーター』ではないと言われればそれまでですが、初めて本格的に審判の日以降の未来の戦争が観れたのも良かったです!
俺の心臓をあげる
オープニングは2003年の刑務所の中。死刑囚だったマーカス・ライト(ワーシントン)はセレナ博士(ヘレナ・ボナム・カーター)から検体を提出してくれと求められ、サイバーダイン社の契約書にサインする。潔く死刑になることも厭わないでいたのだが、セカンド・チャンスを手探りしていた彼は人間らしいことをしようとしていたのだ・・・しかし、彼のサイボーグ化は初めての侵入型ロボットの役割。抵抗軍へ侵入し、ジョン・コナーをスカイネットに誘導することがプログラミングされていたのだった。
マーカスは10代のカイル・リース(イェルチン)と少女スター(ジェイダ・グレイス)と共に行動し、機械と戦いながら人間らしさを取り戻しつつあった。そしてカイルとスターはスカイネットに囚われ、ブレア(ムーン・ブラッドグッド)を介して抵抗軍に合流・・・しかし、彼の体が機械で出来たことを知り、自身も驚くが、抵抗軍の皆からも攻撃される羽目に・・・
サラ・コナーが遺したテープを何度聞いてもマーカスの名前は出てこず、マーカスを信じきれないジョン。しかし、最後の賭けとして、マーカスをスカイネットに侵入させ、カイルが捕らわれている場所を暴くことで彼を信ずることにしたのだ。
抵抗軍司令官(マイケル・アイアンサイド)はスカイネットに総攻撃をかける命令を出したが、ジョンのラジオでの呼びかけにより、兵士たちは思い止まる。侵入したマーカスは自ら人間の道を選び、ジョンと共にT600、T800と戦いつつカイルを救う。大量生産されていたT800の核を利用してスカイネットを壊滅させるのだが、ジョンは胸を突かれ重傷を・・・瀕死のジョンに対して自らの心臓を提供しようと申し出るマーカス。セカンド・チャンスに漸く到達したのだった。
ターミネーターシリーズ初の未来版であり、ひとつのエピソードに過ぎないのだが、ほとんどマーカスの物語。シュワちゃんのCGも登場させてるし、最後の戦いにはシリーズ1、2を彷彿させるシークエンス。
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