劇場公開日 2012年3月31日

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スーパー・チューズデー 正義を売った日のレビュー・感想・評価

全38件中、21~38件目を表示

2.0結局それかよー!

2016年2月25日
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鑑賞方法:VOD

知的

2016年のアメリカ大統領選挙の予備選挙もいよいよ佳境に入り、来週はスーパーチューズデイなので、この映画がみたくなり、ビデオオンデマンド(Hulu)で探して見ました。
大統領選挙の内幕をもっと暴露するような内容なのかと期待していたのですが、完璧にアテがはずれました。これなら、ドラマの「ハウス・オブ・カーズ野望の階段」の方がアメリカ政界ものとしては、百倍ためになりましたねえ。残念です。
簡単にいうと、下半身のわき?の甘い大統領候補とその側近のドタバタという愛憎ものでした。私が見たかった肝心の大統領予備選挙の熱さや内幕は、ほとんど感じられなかったですね。
平凡な映画でした。でも、インターンの彼女が可愛かったです!

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はるひろ

3.5政界版パルパティーンとアナキン!

2015年11月16日
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movie mamma

3.0そこそこ面白かった!

2014年8月29日
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悲しい

知的

難しい

そこそこ面白かった!
こんな汚いことばっかり政治家のみなさんはやっているのかなぁ?と少し思ったりした。
一回見たらいいかなと思う作品

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Z-arc+

5.0知的な映画。深かった。

2012年12月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

色々考えさせる。米大統領選挙では毎回馬鹿騒ぎする日本のマスコミ。分かってるつもりだったが~~この映画がある程度本当として、正義と信条を曲げても勝利を手にするため候補者は魂まで売るのか?ジョージクルーニー演じる民主党候補者は選挙運動員(インターン)のモリーと不適切な関係を持つ。結果妊娠して中絶費用が工面できず、ライアンゴズリング演じるスティーブに相談する。モリーを演じるエヴァン・レイチェル・ウッドは心理の表現力が優れ陰影ある演技が出色‼!しかしとても20歳に見えない。不用意に妊娠する女性にはまったく見えない。そんな愚かさ幼稚さが無い。私を考え込ませたのは、モリーの検死の結果が出た時、中絶は明らかになるだろう。その事実をどう?乗り切るか?あるいは隠蔽するのか?スティーブはさらに悪に手を染める。そんな展開が読める。クルーニーは更に窮地に追い込まれる。大統領への道は更に厳しい。過去に遡り、マリリン・モンローの死の真実が未だに解明されない事実~~ケネディ大統領との親密な関係は明らかだが、この事件を彷彿させられる。ともかく人間の存在の不可解さ、アメリカ人お得意の表向き顔、裏の顔。考え込んでしまった。

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枝豆ポタージュ

4.0誠実でいたいだけ

2012年12月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

ライアン・ゴズリングの無表情は迫力があって良い。
邦題がちょっと残念ですよね~内容を表していない気がします。

選挙活動ではありきたりなネガティブキャンペーン、相手の不利な情報をリークしたり、他の議員に支持を取り付けたり、そんなものは当たり前。それでも知事の信念や理念を信じて、彼の当選の為に全力を尽くすのが、ライアン演じるスティーブです。頭も切れるし、人の説得や求心に長けていて、演説の原稿を任せられたりするほど。
そんな優秀な彼が尊敬して、この人なら世界を変えられると本気で支持していた人は、自分が思っていたような立派な人物ではなかった。若い心はそれだけで裏切られたと感じるものでしょうけど、それを押し殺し、役立とうと懸命に手回しをするのですが……

テーマは、情熱のある若者も社会の洗礼によって冷徹な大人になる、とかそういうことでしょうか。

最初は食い入るように演説を見ていて、心酔しているかのような様子だったのに、最後はチラッとも見ていない。
全く関心を引かないものになってしまった。
その心の変遷を思えば悲しい。

少し、彼女へ向ける感情が説明不足な印象。
好きなの?本気なの?どっちなの!はっきりしなさいよ!
って感じです。
本気か遊びか分からないから、彼女に同情したのか、それとも愛していたから悲しんだのか、もやもやします。
雨の車のシーンは、それは色んな感情が含まれているのでしょうが、
どの感情が一番強かったのか、とはっきりさせればもっと良かったのに。

糾弾のシーンで表すのはどれだろうとワクワクしてしました。
切り捨てられたことへの怒り?それとも失望?それとも彼女への愛情?同情?
しかし、どれかの感情を強く表せばいいのに、彼が選んだのは無表情、です。
意味深です。感情をそいだ様。

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いずる

4.0正義とは何だろう?

2012年11月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

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ryuu topiann

4.0選挙に勝つためなら、どんな汚いこともありの世界・・・

2012年9月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

タイトルから一目瞭然だが、アメリカ大統領選の話。主人公は、選挙参謀の若きサブだ。どんな内容かと思いきや、想像以上にブラックだった。相手候補のスタッフを引き抜こうとしたり、支持をとりつけるためポストを用意するとか、生き馬の目を抜くような世界。かなりえげつない。それをまたポール・ジアマッティやフィリップ・シーモア・ホフマンなどがいやらしいまでにうまい演技を披露。そんな中、主人公がどうなってしまうのか、最後までハラハラドキドキさせてくれて、おもしろかった。最近絶好調のライアン・ゴズリングがそんな翻弄される主人公役をクールに演じ切って。かっこよかった。却って、大統領役で監督のジョージ・クルーニーの影が薄かった。ちょっとかわいそうかな?

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瑞

5.0選挙という名のゲーム

2012年9月22日
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鑑賞方法:映画館

知的

 ジョージ・クルーニーの監督4作目である。「グッドナイト&グッドラック」は希望に満ちあふれた作品だったがこの作品には不穏な空気が漂う。それぞれ当時のアメリカの世相を反映しているのだ。
 ライアン・ゴズリング演じるスティーヴンは希望に燃えている。モリス知事がアメリカを変えると信じて、彼を支えるブレーンとなる。敵対候補のチームに誘われても自分の信念を揺るがせず、それを断る。だがそれは嘘だ。モリス知事への忠誠心(劇中でも問われているが)が揺らいだから、会いに行ったのだ。仮にそういうつもりで無くとも、それはモリス陣営へのマイナスイメージとなる。この事件がきっかけでクビにされたスティーヴンはある行動に出る。
 ここから映画は急激に面白くなる。ゴズリングは豹変するスティーヴンを見事に演じている。映画の邦題は「正義を売った日」となっているが、スティーヴンは正義を売った訳じゃない。正義のため、大義のために変わったのだ。政界という泥にまみれた世界に少しずつ染まっていく。まさに政治の暗部を明るみに出した瞬間だ。
 だが完璧な悪人がいないのもこの映画のミソだ。モリス知事はアメリカを良い方向に変えていくことを信じて疑わない(たとえ不祥事を起こしてもだ)。汚い手を使ってくる相手陣営のスタッフ、予備選の特ダネ欲しさにスティーヴを脅す新聞記者。誰も彼もが自らの信念に基づいて動いているのだ。少なからずアメリカを変えようと。そこにクルーニーの希望が投影されている。
 しかしエンディングでピクリとも笑わないスティーヴを見ると不安がぬぐえない。「もう何も信用出来ない」そんな世界に投げかける大きな怒りがここにある。
(2012年4月8日鑑賞)

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キューブ

4.0サバイバル・ゲーム

2012年9月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

もっと大統領選の舞台裏のうんちくを描いた話かと思いきや、陰謀渦巻くサスペンス・エンターテイメントとしてハラハラドキドキ見れて、好感。

クリーンな政治を行う。誰もが言うが、結局理想でしかない。
特にクリーンな者ほど政治の闇に汚され、そして生き残る。本物のサバイバルだ。

ライアン・ゴズリング演じるスティーブンの、映画の始まりと終わりの表情と心境の違いがそれを物語り、印象的。

「オーシャンズ11」のような娯楽作から本作のような社会派映画まで手掛けるジョージ・クルーニーの多才振りに改めて感服。本当にハリウッドの頼れる“兄貴”だ。

思ってた以上に見応えある一本だった。

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近大

1.5結局、何だったのか

2012年4月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

サブタイトル「正義を売った日」?ふざけないでくれ!
ストーリーの展開も単純で、全く盛り上がり場面なし。
ストーリーなんかもう1ひねりも2ひねりもできるのに。
大ドンデン返しを期待したこちらが悪いのか。

救われたとすればフィリップ・シーモア・ホフマンが期待以上であったことくらいか。
この作品でアカデミー助演男優賞にノミネートされたことは知っていたが、「ワンダーランド駅で」「マネー・ボール」ではくだらない役をやらせれていたので多くは期待していなかったのだが良かったよ。

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Golgo14

4.0不適切な選択。

2012年4月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

単純

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ハチコ

4.0正義なぞ通用しない魔界に囚われた男たち

2012年4月5日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

事実上の大統領選となる民主党予備選の舞台裏を描く。
世論調査で優位なモリス知事の広報官スティーヴン・マイヤーズが主人公だ。
冷静かつ策士であり、細かいところにまでよく気がつく。この若き選挙参謀をライアン・ゴズリングがクールに演じる。

候補者マイク・モリスをジョージ・クルーニー、選挙運動の責任者にあたる選挙マネージャーをフィリップ・シーモア・ホフマン、対抗候補の選挙マネージャーをポール・ジアマッティが演じるなど、顔ぶれは豪華だ。
登場人物がよく整理されているうえ、馴染みの顔が多いので、ストーリーに集中できるのがいい。

話の初期設定は、選挙参謀の二人が二人三脚でモリスを有利に導き、1週間後に迫る選挙(スーパー・チューズデー)に向けて最後の攻防に入ろうとしているところだ。
その大事な時期に広報官スティーヴンがやってはならないタブーを犯してしまう。

これを機に、モリス候補絶対有利の状況が怪しくなる。
選挙に勝つという行為がいかなるものか、その裏側の駆け引きが暴かれていく。そこにはキレイ事ではすまない世界がある。
その攻防は対立する候補者だけに留まらない。それぞれに就いた者のキャリアと将来の命運が懸かっている。
各々が信念に基づき行動しながらも、損得勘定が“モラル”という壁を壊し始めていく。結局、自分が一番可愛いのだ。

忠誠を重んじる味方の参謀責任者、勝つためならどんな手でも使う対抗候補の参謀、そして戦況の変化に心が揺らぎはじめる主人公スティーヴン。はたしてモリス候補に隠された弱点はないのか?
そこに、まとまった票を動かせる大物議員の動きも加わり、その二転三転する攻防が良質なサスペンスとなって、スクリーンから目が離せなくなってしまう。

戦局を大きく変える人物は意外なところに潜んでいるもので、大きな落とし穴の口をぽっかり開いている。
最後に笑うものは誰か?
スティーヴンは正義なぞ通用しない魔界に足を踏み入れていく。

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マスター@だんだん

3.5本音と建前

2012年4月4日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

皆さん、こんにちは(いま4月4日3:50頃です)

アメリカの大統領選は長丁場で、あらゆることが
例えば人格批判などは日常茶飯事である。
選挙を取り仕切る参謀役もタフでなけりゃ務まらない。
でも、彼も人の子。時には遊びたくもなる。

そこに現れるのが美人インターンのエヴァン・レイチェル・ウッド。

僕は彼女のファンだから、彼女からの視点で見てしまうと、
ちょっと現実離れしてるかな~と思うところがあった。

若い参謀役のライアンとできてしまうのだが、
その前には大統領とも関係していて、
身ごもっていたという想定なんだな、これが。

それがわかっていながら、当たり前のように若い男と関係する、
ってこと、あるだろうか?もうちょっと悩んでもいいんじゃないか。
そんな微妙な心理が描かれていないような気がしたのだ。

そこを除けば、いろいろなどんでん返しがあって、
おもしろかったのだが。

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xtc4241

3.5見終わった時、何だか哀しかった。

2012年4月3日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

政治家の選挙戦において、情報操作の責任者を務める、理想に燃える若いスティーブン。
そんな彼の、政界の汚れた側面に直面していく姿を描くポリティカルサスペンス。

題材が面白いと思った。

良いのか、悪いのか、どっちにでも転がりそうなお顔のライアン・ゴズリングが良い。

それに、フィリップ・シーモア・ホフマンとポール・ジアマッティ。
この人達も、悪くても良くても、不思議じゃない。
そんな、一癖もニ癖もありそうな役者さんが揃った作品。

権力。
人間らしい行動。
それに、裏切り。
お金。
女。

面白かったのだけど、盛り上がりに欠けたかな。

それにしても、大統領といえども、いえ、大統領だからこそ、こんなふうに作られるのだな~、こんなふうに生まれてしまうんだな~と思ったら、何だか哀しかった。

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りりー

4.0会話シーンが多め。。

2012年3月31日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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まごちゃん

4.0あの女じゃ仕方がない

2012年2月18日
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 政治ドラマで政策とか社会に貢献とかそういうのは特に関係なくひたすら下世話な欲望を描いていてむしろすがすがしくすらあった。とにかく、選挙スタッフの女がエロでどうしようもなく、あんな女がいたら現場が乱れるに決まってるし、でも何もかもどうでもよくなるくらいセックスがしたい。
 本当に真摯に政治で世界がどう変わるのか、どう変えたいのかそんな政治ドラマが見たかった。

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吉泉知彦

4.0絶妙なバランス

2012年2月17日
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鑑賞方法:試写会

知的

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α

3.5そのサブタイトルって…

2011年12月18日
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知的

難しい

政治と金と 駆け引きのお話です。 美男美女の共演で美しいですが、ストーリーは汚れてます。 きっと他国の政治家が観れば「アメリカだから…」なんて言い訳が聞こえてきそう。 場内の観客の中には、「モリスのモデルは クリ○ト○」なんて皮肉る人もいました、、苦笑

今もっとも旬な男、ライアン・ゴズリングの真剣な演技は 緊張感があって良かったけれど、大物俳優(ジョージ・クルーニー&フィリップ・シーモア・ホフマン)を前に ちょっぴり委縮気味(これが M・デイモンならもっとインパクトあったはず) もう少し 感情のメリハリをつけてほしいと思いました。
ヒロイン役のエバン・レイチェル・ウッドも今 注目の女優さん。 演技はわるくないのですが、キャラ設定が どうも安易。 エンディングに近づくにつれて、彼女を無知と見るのか・それとも弱者なのか、政治を学ぼうとする学生と見るなら 情熱を感じ得ず ただただ残念(決して彼女のせいではありません)。
助演キャストに マリサ・トメイとポール・ジアマッティを起用したのは 大正解だと思いました。

しかし、そのサブタイトルって 完全にネタバレじゃありませんか? いくら話が読めるとしてもね、ガッカリしちゃいます。。 大まかな内容は 政治スキャンダルなので難しくもないのですが、セリフが多く 政治用語なども多少解っていないと 私のように途中流れを見失う危険性アリです。 「ジョージ・クルーニーが作った ライアン・ゴズリングのプロモ」という見かたも付け加えておきましょう。 製作総指揮として レオナルド・ディカプリオも連名。 豪華共演という点で 一見の価値ありの3.5評価。 政治のこと・選挙(の裏側)が好きな方には さらにお勧めです。

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Blue