劇場公開日 2008年1月19日

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「女性達がキレイでした」シルク(2007) アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0女性達がキレイでした

2022年3月3日
iPhoneアプリから投稿

 フランスから蚕の卵を求めてはるばる日本へ。当時の旅の大変さがよく伝わりました。
三度目、日本まで行かなくても中国に良い卵がある、というのに何がなんでも日本に行くと言い張る主人公。もう、この時点で奥さんは何か感じるものですよね。
三度目の帰国後、日本から届いた手紙を(この時点で手紙が届くことが不思議だし)通訳出来る夫人に読んでもらうのだが、実は奥さんが知り得るはずのない旦那が想いを寄せる女性になりかわり書いたもの。奥さんは全てお見通し。なのに一言も夫を責めず、支える。女は強し。手紙の最後の「さよなら」は日本の女性になったつもりでのさよならなのか、妻として、ダンナに心の中で告げたさよならなのか、どちらだろうか。
 妻役のキーラ・ナイトレイもとても美しかったし、今は亡き芦名星の怪しげな美しさ。中谷美紀もとても綺麗でした。

アンディぴっと