劇場公開日 2003年11月15日

「男をギャフンといわせて痛快!」女はみんな生きている chocolateさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0男をギャフンといわせて痛快!

2007年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

好き勝手なことをする夫や息子がアタフタしたり、さらには無情で手ごわいマフィアのお兄さん、おじさんまでが……、というような痛快としか表現しようがないストーリー。

ストーリーは、夫と息子に家政婦のように扱われている主婦エレーヌが、罪悪感と夫への反発から娼婦の女性を介抱しようとしたことから始まる。
介抱することを決めたことでエレーヌのなかに芽生えた感情から、徐々に自分の意見言い、行動をはじめる。それに戸惑う夫と息子。
娼婦Noemieを助けるうちに、エレーヌはすっかり自尊心を取り戻し、Noemieも体力が回復すると応酬を開始する。

ついには、二人とも望みのものを手中にする。
いいでしょう、おもしろそうでしょう。男どもをギャフンといわせる痛快でおもしろい映画ですよ。

chocolate