モンテ・クリスト伯

劇場公開日:

解説

無実の罪で幽閉された男が、復讐のためパリ社交界に乗り込む波瀾万丈の大河ロマン。19世紀のフランスの文豪、アレクサンドル・デュマの代表小説の映画化。監督は「187」のケヴィン・レイノルズ。撮影は「ゴスフォード・パーク」のアンドリュー・ダン。音楽は「チャーリーズ・エンジェル」のエドワード・シェアマー。美術は「ウェルカム・トゥ・サラエボ」のマーク・ジェラーティ。衣裳は「トスカニーニ」のトム・ランド。出演は「ハイ・クライムズ」のジム・カヴィーゼル、「タイムマシン」のガイ・ピアース、「ロック・スター」のダグマーラ・ドミンスク、「ハリー・ポッターと賢者の石」のリチャード・ハリス、「トラフィック」のルイス・ガスマン、「あなたのために」のジェームズ・フレインほか。

2002年製作/131分/アメリカ・アイルランド合作
原題:The Count of Monte Cristo
配給:東宝東和
劇場公開日:2002年11月2日

ストーリー

1814年、フランス皇帝ナポレオン(アレックス・ノートン)がエルバ島に流された頃。港町マルセイユで育った航海士エドモン・ダンテス(ジム・カヴィーゼル)と伯爵の子息フェルナン・モンデーゴ(ガイ・ピアース)は、子供の時からの親友だったが、実は裕福なモンデーゴにはダンテスを差別化したい欲求があった。やがてモンデーゴは、ダンテスの婚約者メルセデス(ダグマーラ・ドミンスク)を手に入れるため、ダンテスを罠にはめる。謀叛罪をでっち上げられたダンテスは、牢獄に幽閉。そして13年後、脱獄したダンテスは、モンテ・クリスト伯と名を変えて、パリの社交界に乗り込む。そこでメルセデスがモンデーゴの妻になっていたことを知り、苦悩。しかし、メルセデスがクリスト伯の正体を見抜いた時、2人の愛は再燃する。しかもメルセデスの息子アルバート(ヘンリー・カヴィル)は、実はクリスト伯との間に出来た子供だった。真相を知ったクリスト伯は、モンデーゴと対決し、刺殺。復讐を果たしたクリスト伯は、メルセデスと息子と共に幸せな生活を始めるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0カビーゼル=神

2021年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『パッション』を観た後に観ると、カビーゼルがイエスの役に抜擢されたのかがわかるような気がする。小説「巌窟王」は、子供の頃父が読めと薦めながらも筋を全部教えてくれたのでずっと読む気が起きなかった思い出の作品だ(笑)。多分、原作の復讐部分とはかなり違うのだろうけど、現代のサスペンスファンのために面白く、且つコンパクトにまとめ上げた苦労が窺える。ガイ・ピアースも好演だが、もっと憎らしく描いても良かったのではないだろうか。

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kossy

4.0なかなかの大河ドラマ

2015年10月12日
iPhoneアプリから投稿

出だしが退屈でしたが、観てるうちに引き込まれました。

舞台は違いますが、
The Great GatsbyやWuthering Heightsを思い出します。

"In life, we are all either kings or pawns."

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everglaze

3.5復讐の先にある虚無感

2009年4月22日
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

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megu&m&b
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