見たい度推移(赤線は公開日)


冷戦下のベルリンで実際にあった驚異の実話をもとに映画化し、各映画祭で絶賛を浴びた感動作。1961年、ベルリンの壁建設によってドイツの人々は東西に分断された。西側へ逃れた人々は、共産圏の東側から家族や恋人を救い出そうと奔走する。それは壁の下に145メートルものトンネルを掘るという無謀な計画だった……。スパイと分かれば容赦なく拷問され、壁の向こうで恋人が息絶えようとしていても成す術もない。仲間を救うために我が身を犠牲にする者もいる。そんな数々の悲劇を生んだ実話ならではの重みと、主人公と東ドイツ国家保安局のサスペンスフルな攻防戦を巧みに織り交ぜたドラマ構成が秀逸。スリルと感動で観る者を圧倒する力作だ。





