
夏のバカンスを過ごすため、湖畔の別荘にやってきた平凡な親子三人と一匹の犬。そんな彼らの前に謎めいた二人組の若者が現れ、理不尽な死のゲームへの参加を強要してくる。M・ハネケ監督が暴力というテーマを、観客に対する確信犯的な挑発をこめて突き詰めた異色のサスペンス映画。何の理由もなく殺人を繰り返す若者たちと、その獲物にされた一家が織り成す一昼夜の出来事を、異様な緊迫感がみなぎる長回しの映像で語り明かす。カンヌ映画祭のコンペティション部門では“ショッキングな場面あり”との警告付きで上映され、賛否両論を呼び起こした。

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