ロッキー3のレビュー・感想・評価
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堕落して復活へ‼️
前作でチャンプになったことで堕落したロッキー‼️挑戦者クラバーの前に沈み、ミッキーも死んでしまう。どん底に堕ちたロッキーに救いの手を差し伸べたのはかつてのライバル、アポロだった・・・序盤は前作の散財シーン同様、お調子者ロッキーが描かれる‼️のんきにテレビ出演したり、チャラチャラしたトレーニングしたり、ホント、ムカつくキャラ‼️ミッキーがかわいそう‼️そしてアポロの指導のもと、フットワークを身に付け(←というか、今までのボクシング人生で練習しなかったの?)、クラバーと再戦‼️試合中、ロッキーはある作戦を思いつく‼️それはクラバーのパンチを浴びるだけ浴びて、クラバーを疲れさせ、その隙を狙って反撃しようというものだった‼️そんなバカな‼️フットワークは❓というか、そんな自殺行為同然の作戦、素人でも考えつかないよ‼️ところがこれが見事にハマッて、ロッキーの勝利‼️めでたし‼️めでたし‼️やっぱり実際のボクサーの方は共感できないと思う、いい加減な脚本ですよね‼️まぁ、でもこの作品は主題歌「アイ・オブ・ザ・タイガー」、そしてアポロの男気、トドメはロッキーを叱咤激励するエイドリアンの "ボクサーの妻っぷり" ですね‼️
最強のオープニング🎵
「ロッキーのテーマ」からの「アイ・オブ・ザ・タイガー」という最強のオープニングで始まるシリーズ3作目。
監督と脚本は前作同様スタローン。
そして、前作同様に浮かれたロッキーが描かれる序盤…
ハルク・ホーガンまで登場して、ある意味盛り上がりました(^_^;)
正直、個人的には「ロッキー4」へのつなぎのイメージの本作だけど、落ち込んだロッキーをエイドリアンが力強く背中を押す浜辺のシーンが印象に残りました(^^)b
わかりやすくてよい。 戦うべき悪がいて、 友情と努力で勝利する。 ...
わかりやすくてよい。
戦うべき悪がいて、
友情と努力で勝利する。
ミッキーがいなくなるのは寂しいが、
クリードが再度について、
今までの泥臭さとは別な
新たな持ち味が出ました。
昔はこういうスポ魂が苦手だったが、
今だとこの作品の良さがわかる。
最初のロッキーの時のような人間くささを出すのは
難しいと思うが、
スピンオフ作品を作ることあれば、
「クリード」以外にも、
クラバー・ラングにも焦点当てて欲しい。
【”アイ・オブ・ザ・タイガー“蝶のように舞い、蜂のように刺すテクニックを学んだパワーボクサーは無敵なのである。Byモハメド・アリ。】
■<Caution!内容に触れています。>
世界チャンプとなり、10連覇を果たしたロッキー。だが、それは長年彼を支えて来たセコンドでありマネージャーのミッキーが考えての事であった。
ロッキーに、ミッキーが対戦を回避して来た、強打を誇る黒人ファイター・クラバー(ミスター・T)が挑戦状を叩き付ける。
ハングリー精神を失っていたロッキーは、2ラウンドKOされ、試合後ミッキーは心臓の病で世を去る。そんな中、失意のロッキーの前に、かつての宿敵・アポロが現れる。
◆感想
・毎晩、少しづつこのシリーズを観ていると人気の理由が分かる気がする。”挫折からの、再出発”をメインテーマとして、各作品ごとに特色を付けているからだ。
・今作では、冒頭アトラクションとして異種格闘技戦が盛り込まれ(相手役は、若きハルク・ホーガン)、中盤は彼を支えて来たセコンドのミッキーの死。
そして、その後且つての敵、アポロがロッキーを古巣に連れて行き、自分のボクシングスタイルを伝授していく。
・諦めかけたロッキーを、それまで陰で支えて来たエイドリアンが初めて、叱責し奮起させるシーンも良い。
・更に言えばロッキーの身体が(たまたま、別の超有名な映画と重なっていたからだが)前作以上に締まっている事も、パワーボクサーから、パワー+”蝶のように舞い、蜂のように刺す”テクニックを身に着けたロッキーを具現化している。
<「アイ・オブ・ザ・タイガー」をメイン・ミュージックとして使用し、劇中アポロに”俺と戦った時の、虎の眼を思い出せ”と度々言わせる事も、奏功している作品であり、且つアポロとロッキーの友情が育まれた作品でもある。>
面白さは1と同様、それ以上かも
栄光、挫折、そしてかつてのライバルと手を組み再び栄光を掴み取るという熱い展開が今作の魅力。
立ち上がるまでの展開は毎度おなじみだが、序盤の天狗になってるロッキーは新鮮で面白かった。
音楽に目覚めた頃に観た!
サバイバーの“アイ・オブ・ザ・タイガー”が大ヒット!もう音楽しか印象に残らないくらいのイメージ映画。トレーニングシーンでも海岸が上手く使われていて、心地よい印象。
たしかに物語が始まった直後に過去の栄光だとか、ハルク・ホーガンとのお遊びマッチにはげんなりしてしまう。映画館の大音響でサバイバーを聞いたら、そんなモヤモヤが吹き飛んでしまった。トレーナー、ミッキーの死もなんだか良かったような・・・
単音でのギターリフ。この後、色んな曲で使われるようになっていく。
一番かっこよかったのはエイドリアン
ロッキーもアポロもかっこよかったが、今作で一番かっこよかったのはエイドリアン。すっかりボクサーの奥さんになりましたね。
人間って一度勲章を手にするとどうしても守りに入ってしまうことってよくあることかもしれません。
ハルクホーガン
ホーガン出演してたんですね✨
ビックリしました💦
アポロの方が強いんじゃないかな?
とか言ったらダメですよね😅
がんばれロッキー👍
何の迷いもなく応援出来るってすごいよね☺
カリスマ的な。
次はロッキー4を視聴予定(*^^*)
シリーズ中、エイドリアンがとてつもなく良い映画
クリード2は、本作がベースだと思ってしまう。多分、僕の偏見ですが・・・。最大の見せ場は、誰がなんと言おうと、砂浜でのエイドリアンの説教シーン。クリード2の中で「あなたは何故戦うのか?」という問いに対する答えはコレだと思うんだよな。
「お金のためでも家族のためでもなく、あなた自身のために戦いなさい!」
(まぁしかし、いろんな解釈があるはずだから、みんな其々で解釈すれば良いよね。)
映画では「家族のために戦う男に成長する」というドラマの中心に持ってくるパターンが多い。分かり易いし。(・・・いや、勿論そういう時もある。それは否定しない。)がしかし、それは良く言えばフィクション、悪く言えば嘘でしかない。家族とか子供がいるだけで戦える人間になれるならば、そんな簡単なことはない。それが本当なら、この世の中からとっくに苦しみは無くなっているはずである。
でも、家族がいようが子供がいようが、頑張れない人がいるということは、周りを見渡せばみんな分かるはずだ笑。
「最後に残るのは私たち2人だけなのよ」
自分とは何か?という実存を教えてくれる、とっても分かり易い(エイドリアンが台詞でみんな言うからね笑)良い映画だと思う。
クリード2は、台詞で言わないところがカッコ良かった・・・と言うかカッコつけてるんだけど、カッコいいからまぁ良いか。
ロッキー3は、ダサカッコいいんだよね。
昨日の敵は今日の友
2までは戦う相手だった人間とタッグを組み強敵に立ち向かう。そういう展開は燃える王道展開ですね。
2よりもエンタメ要素多いね。葛藤が少し単純化してるような。まあ、シリーズものになるとしょうがないよね、って感じですね。
個人的には1,2の方が好きかな。
ロッキーというか、スターロンの顔がこの作品から変わった?
エイドリアン、ボクサーの妻になった!とてもかっこいい!そして、アポロ。なんていいボクサーで、なんていい役者!「クリード」見てからでも、見なくても、アポロが素敵なことが、この映画でよくわかります。
音楽も変わって、飽きさせないようにして、私はいいと思います。と言いつつ、あまり好きではないかな。急に、ロッキー、というより、シルベスター・スターロンがスターというか、セレブになってしまったから。最初のロッキーは居ない。でも、この作品も好きです。ミッキーが亡くなって悲しい。
ロッキー3作目。 成り上がったロッキーがハングリーむき出しのチャレ...
ロッキー3作目。
成り上がったロッキーがハングリーむき出しのチャレンジャーに敗北し、再チャレンジをするというストーリー読め読めの王道スタイルで、逆に好感が持てる。
対戦相手のクラバーはあしたのジョーの矢吹ジョーのような泥臭さがあって、ヒール役にもかかわらず憎めない。さらに、ロッキーのことを言葉では罵るも人としては認めていて、再戦を真っ向から受け入れるあたりもカッコいい。
前作はアポロに罵声を浴びせられて再戦を挑むのだが、今作はハングリー精神を取り戻し向かっていくので、前回より内面的な成長が描かれている。
ロッキーで売れっ子になってしまったスタローンが原点回帰をして映画に取り組む姿勢が映画から伝わった、そんな映画。
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