劇場公開日 1952年5月22日

「舞台そのもの」欲望という名の電車 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0舞台そのもの

2024年2月16日
PCから投稿

ブロードウェイの映像化で且つ舞台俳優がそのまま映画にも出演しているので
演出も演技も舞台そのものです。

入魂の大熱演とみるか、大げさなクサイ演技とみるかはその人次第でしょう。
但し、リー先輩の鬼気迫る演技はサンセット大通りのスワンソン先輩と双璧です。

厳しい物語をカザン先生は哀感を排除し非情な映像に徹したようです。

越後屋