無法のライフル

劇場公開日:

解説

インディアンと騎兵隊の激闘を描いた西部劇。製作はグラント・ワイトック、監督はウィリアム・ウィットニー。脚本はウィラード・ウィリンガム、メアリー・ウィリンガムの共作。撮影はジャック・マルケット、音楽はリチャード・ラサール、編集がグラント・ワイトックがそれぞれ担当。出演はオーディ・マーフィ、マイケル・バーンズ、ケネス・トビー、マイケル・キープ、ラレイン・スティーブンス、マイケル・ブロジェット、バイロン・モローなど。バテカラー、スタンダード。1966年作品

1966年製作/アメリカ
原題:40 Guns to Apache Pass
配給:コロムビア
劇場公開日:1970年12月19日

ストーリー

南北戦争後のアリゾナ南部。コーチーズ酋長(マイケル・キープ)のもとに集結しているアパッチの襲撃にそなえ、騎兵隊で、開拓者をウェルズ砦に移していた。コバーン大尉(オーディ・マーフィ)も、婚約者エレン(ラレイン・スティーブンス)のいるマーロー一家を護送していたが、砦に入る寸前にマーロー氏がアパッチに射殺されてしまった。怒りにもえた2人の息子、マイク(マイケル・ブロジェット)とダグ(マイケル・バーンズ)は、その場で騎兵隊に入隊し、父のかたきをうつことを誓った。そのころ、旧式の単発銃しかなくて困惑していた騎兵隊長リード(バイロン・モロー)のもとに、連発銃到着の報が入った。そこでコバーンが、マイク、ダグ兄弟と素行不良のボーディーン伍長(ケネス・トビー)などをつれ、それを受け取りに行くことになった。途中、彼らはアパッチに襲撃されるが無事脱出。しかし、その戦闘中ダグの臆病がもとで、マイクは殺されてしまう。ようやくコバーンは40挺の銃を引き取るが、今度はボーティーンの謀叛にあい、銃を奪われてしまった。危機一髪で窮地を脱出したコバーンは砦へ戻るが、隊長の怒りにふれ、位を降ろされてしまう。やむをえず、単身探索に出かけてコバーンは、コーチーズ酋長と銃の取り引きをしているボーディーンを発見。改心したダグの助力を得て、銃の奪取に成功するが、アパッチに釘づけされてしまったコバーンは、ダグと銃を先に砦にやり、1人防戦につとめることにした。5挺のライフルで多数のインディアンを相手に戦闘をくりかえしていたコバーンも、弾が底をつき、命運もはやこれまでと覚悟したとき、彼方の平原から、ダグのつれた騎兵隊の突撃ラッパの音が、意気高らかに聞こえてきた。(コロンビア配給*1時間35分)

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