八月のクリスマスのレビュー・感想・評価
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家族写真
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台詞も少なく、淡々とした展開にやられてしまった。観ているうちにアレコレ考えさせられ、主人公ジョンウォンの全ての行動が意味あるものに昇華してしまう。
いかにもおじさんの笑い方だと思ったが、30そこそこ。幽霊のおならという笑える怪談話もいい。同僚とひとつベッドで寝るタミルもいいなぁ・・・女の子同士で寝るということは韓国では多いのかな?
獅子座、20代後半とタミルに言い当てられ、30歳になる人生の節目の意味を考える。冒頭の葬式、家族写真を撮りにきた客のおばあちゃんの行動によって、死期が近づいてきている彼の気持ちがひしひしと伝わってくるのです。突如入院した彼の行動(実際には、彼女に何も知らせなかったという、何もしない行為)が理解でき、両サイドから見る者にとっては悲しくてしょうがなくなる。写真=思い出という単純なものにしたくなかったタミルへの愛情は、最後には彼女に伝わったのでしょうか。店頭に飾ってあった自分の写真を見たタミルの微笑がずっと印象に残ってしまいます・・・
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写真館の青年と一人の少女の切ない LOVE STORY。だけど…
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こんな韓国映画で切ないLOVE STORYを感じたのは初めてです。
特に最後の青年(ハン・ソッキュ)の撮った写真がそのまま遺影になるとは心に打たれました。彼はもっと生きたいだけじゃなく、彼女と一緒にいたかっただろうか。
※この映画は日本でもドラマ化したらもっと泣けるだろうか…
ちなみに僕の予想キャスト(勝手に)ですが
写真館の青年役・・・向井理or松本潤
駐車取り締まりの少女役・・・川口春奈or二階堂ふみ
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