劇場公開日 1959年7月7日

「普通の人にはつまらないです。要注意!!」灰とダイヤモンド Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0普通の人にはつまらないです。要注意!!

2013年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

ヨーロッパ系の名作は、全部ではないけれど、よくわからなくて、つまらないものが多いような気がします。

この映画も有名で、名作と言われているので、見てみたけど、眠くて眠くてしょうがなかった。

名作と言われていなければ、すぐ見るのやめたんだけど、とりあえず最後まで頑張って見ようと思い、3日ぐらいかけて分割して見た。

でも結局わけがわからず、つまらなかった。

時間の無駄だったような気がする。

この映画、反共テロリストが共産主義者の大物を暗殺する話らしいんだけど、暗殺の方に重点を置いて、緊張感を高めていけばすごく面白くなるのに、そこはサラッと流している。

そのかわり、当時のポーランドの政治情勢に翻弄される人々を重視して描いています。(そっちかよ?と突っ込みたくなった)

この映画、今となっては、当時のポーランドに詳しい人か、研究している人、あるいは映画関係者(視覚効果はすごい)ぐらいしか面白いと思える人いないんじゃないのかな?

自由を求めて、火花をちらし戦った灰の中にはダイヤモンドがあった、というのがテーマらしいけど、その後の政治情勢など考えると、灰の中には灰しかなかったんじゃないのかな?

*その後「大理石の男」も見てしまったけど、これはもっとわけがわからず、つまらないです。パスすることをお勧めします。

Push6700