ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

ティム・バートンが原案・製作を手がけ、ハロウィンタウンの住人たちが繰り広げる騒動を美しい映像と歌で描いたストップモーションアニメ。ハロウィンタウンの人気者であるカボチャ大王ジャックは、毎年同じように繰り返されるハロウィンの準備に飽き飽きしていた。そんなある日、森の中で奇妙な扉を見つけた彼は、ハロウィンタウンとは正反対の陽気で明るい「クリスマスタウン」に迷い込む。初めて見るきらびやかな世界にすっかり夢中になったジャックは、自分たちもクリスマスを実行してみようと思いつくが……。バートン作品には欠かせないダニー・エルフマンが音楽を手がけ、主人公ジャックの歌声も担当。

1993年製作/76分/アメリカ
原題:The Nightmare Before Christmas
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:1994年10月22日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第66回 アカデミー賞(1994年)

ノミネート

視覚効果賞  
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写真提供:アマナイメージズ

映画レビュー

4.5この独特な世界観は好きです。

2023年11月19日
PCから投稿

世の中にはこんな物語があるのだと
良い子も悪い子も観るべきだと思う。

「美しいものは敵だ」「子供達を驚かせろ」
「サンタクロースという悪い奴を懲らしめろ」
その使命に燃えるパンプキン・キング
世界中を舞い込む大騒動に発展するが…。

彼には見えていないものがあった。

色彩の少ない死者の町「ハロウィン・タウン」
最後に何か温かいものを感じて終わる。

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星組

5.0最&高

2023年10月1日
スマートフォンから投稿

楽しい

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ぽん

3.5ちょっとジャック可哀想すぎない?

2023年9月25日
iPhoneアプリから投稿

70分間ストーリー進めていって、クリスマスに向けて準備した挙句、サンタにボロカスに文句言われるジャックが不憫。

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たく

4.5初めて「俳優」で映画を見てみたくなった

2022年10月15日
iPhoneアプリから投稿

とにかくこのジャックという男は本当に魅力的ですね。並みいる俳優が束になってかかっても太刀打ちできない。人当たりが良く紳士的でちょっとお調子者で…嫌いになれというほうが難しい。

内面はもちろんのこと、ビジュアルも卓越している。顔ちっさ!身体細っ!足長っ!フランス人でもこんな奴いないだろというレベルのモデル体型だ。ちなみに蜘蛛をモチーフとしているらしい。

私は基本的に俳優で映画を選ばないタイプなので、こういう「この人カッコいい(カワイイ)!もっと動いてるとこ見たい!」みたいな体験は貴重だ。なるほど、俳優で見る映画を決定している人々というのはいつもこういう気持ちなんだな。ジャックが横断的に他作品にも出張しまくっているのだとしたら片っ端から見ていきたいと思った。

ジャックがサンディ・クローズの格好で人間界に現れたときの彼の屈託なく嬉しそうな表情とか、マジでたまんねえっすよね…そのあと軍隊に撃墜されて落ち込んでる顔も可哀想すぎて愛おしい。

キャラ造形のみならず、物語の結末も他に類を見ないトリッキーさを有していた。「他者の気持ちに寄り添って今度こそ人間たちを喜ばせよう!」的なよくある教訓譚に落とし込むのかと思いきや「僕なりにまあ頑張ったよね。でも人には向き不向きがあるもんね。僕は僕の得意なことやったほうがいいなやっぱ」と自己完結して元の「カボチャ王」に戻るという、プラスなんだかマイナスなんだかよくわからない地点に着地する。

まあでも確かに普段から生首だの棺桶だの物騒な話題で盛り上がってるような世界でいきなり人道主義のお説教が幅を利かせはじめたらそれはそれで気味が悪い。子供向けというフォーマットのために物語を安易に差し出さなかったのは普通にメッチャ偉い。それゆえ現在、古典としての普遍性を獲得できているのだと思うし。

あーそれにしてもマジでカッコいいなジャック。また暴れ回ってくれないかな。

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因果
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