トゥルーマン・ショーのレビュー・感想・評価
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人一人の人生は見世物じゃない
思い出しレビュー19本目。
『トゥルーマン・ショー』
この奇抜な設定には驚かされた。
平凡な男、トゥルーマン。
彼の周りの人々は皆役者、住んでる家も町も全てセット。
彼の人生は産まれた時から24時間、全世界で生放送されていた…!
知らぬは本人だけ。
その奇抜な設定が話題と評判を呼んだが、公開までそれらを敢えて伏せても良かったと思う。
一人の男の人生…なんだけど、何かちょっとヘン。
監視カメラみたいな映像とか、時折挿入されるTVスタッフやTVを見ている視聴者に謎を感じつつ、実は…!
まあ、今となっちゃあどうでもいいけど。
素直に考えると、人権侵害どころじゃない大問題だ。
自分の全てが見られている。夜な夜な、オ○ニーしてる所さえ見られている…!
映画だから成り立つ話。
でも、そういうのを面白がって見る視聴者側。
何かの大きな力のように人一人の人生を操るメディア側の傲慢。
メディアやそれを見る側への風刺や皮肉が痛烈に込められている。
遂にこの秘密を知ったトゥルーマンは脱出を試みる。
何者にも縛られない、自由への憧れ。
(ラストシーン、遂に『トゥルーマン・ショー』が終わり、その途端チャンネルを変える視聴者は秀逸なくらい皮肉めいていた)
ジム・キャリーが好演。オスカーにノミネートされて欲しかった!
神の如きTVプロデューサーで、トゥルーマンに父親のような眼差しをも向けるエド・ハリスが名演。オスカーを獲って欲しかった!
今までで一番好き
ジムキャリーの映画は個人的にはずれがないです。
この映画は見たら思ってたのとだいぶ違いました。こんなにシリアスとは…。それでも笑えるのがジムキャリー。
泣きました。
まだ見てない人本当おすすめですよ!
レビュー
恥ずかしながら初見。何となく敬遠してましたが、観てみると素直に面白い。軽いタッチが命!!みたいな映画で、設定も含め面白かった。ただ、捻くれてるので、大衆向け感を感じてしまったのが残念。人にオススメしやすい映画ってな感じですね!🤪
哲学ゾンビはさっさと切り捨てて
内容はそういう感じです。
哲学ゾンビの深みにハマりすぎた人や
5分前の世界説に恐怖を抱きすぎている人
自分以外は全て作り物なんじゃないだろうかという疑問と、確かめるすべが無いゆえに
その不安は決して消えないもどかしさ
そういった下らない思考迷路を
『だからどうした』という笑いで吹き飛ばす映画です。
結局この世が何であろうと、もし自分以外は全て虚像だったとしても、我々は毎日放送楽しく生きていく以外の道はないんだと
コミカルかつシニカルに教えてくれます。
良い映画です。
何故かよかったです。
途中まで嘘とプライバシーのない囲まれた不愉快な世界で、矛盾を感じるトゥルーマンが哀れだった。
彼を世界に閉じ込めようとするスタッフ達と虚構に確信を抱き、逃げ出そう大胆な行動をとるトゥルーマン。
彼が世界を脱出するときの監督の父親ような温かさと視聴者達の喜びがすごく伝わりました。
面白い
誰でもそうなのかは分からないが、よくこの世界を疑うことがあり、その視点が工夫されたカメラワークなどで映像でよく表現されててジム・キャリーの演技が光るもんだからとても面白かった。
しかし現実のこの世界もこの映画と同じ設定とまではいかないが、まだ宇宙の殆どが解明されてないし物質自体も解明されてないわけで、他者が自分と同じ主観や意思を持つ存在なのか証明できない世界なのが大前提。コミカルかシリアスか、科学的に基づいてるかそうでないか問わず常識を疑う視点をもたせてくれる映画を観るのはとても面白い。
SFサスペンスのよう
ジムキャリー主演というのでコメディだと思って見始めれば全然違った。
なんてサスペンスフルな映画。一歩違えばマトリックスやダークシティみたいな世界観にもなりそう。けれど心地よく緩やかな音楽がその緊張をほぐしており、ジムキャリーの独特なクレイジーさも相まってホラーな感じは受けない。
誰もがトゥルーマンになり得るということ。気づかないうちに今の人生に満足していないか?外の世界を覗かなくていいのか?と問いかける映画です。
ラストはトゥルーマンらしい最高のフィナーレ!!
すごく面白い! 最初はもっと普通なのかと思ったけれど まさかこんな...
すごく面白い!
最初はもっと普通なのかと思ったけれど
まさかこんなんだとは思わなかった
涙が出てしまった
おもしろい
netflixにて。
ストーリーもおもしろく、トゥルーマンの素直な性格に好感がもてた。
家族、友人、海や空までも嘘の世界で生きている主人公を24時間撮影し放送する、というぶっ飛んだ世界観が見ていて飽きなかった。
前から気になっていた作品
ジム・キャリー演じるトゥルーマン。
順風満帆で楽しい人生を歩んでいるかと思ったが、それは産まれる前から作り込まれた世界だった…
30年間24時間365日、リアルタイムで"本当の世界"で放映される『The TRUEMAN Show』。
産まれて、友人を作り、父が死に、恋をし、結婚をする…全てが作り物。
少しずつ噛み合わなくなり、真実を追求し始めるトゥルーマン、ジム・キャリーの演技が素晴らしい。
わたしの今いるこの世界も全て誰かに操作され、作られているのではないか、自分で選択しているはずなのにコントロールされているのではないかと思ってしまう。
日々を大切に生きようと思い返させてくれる前向きになれる一作。
自分を信じることだけは忘れちゃいけないね
トゥルーマンは,生まれたときからその生活をカメラを通して
世界中で放送されている番組の主人公。
自身は,無数のカメラを通して,見られていることを知らず,普通に生活をしている。
が,実は妻も親友も隣人も街の住人すべてが役者。
離婚などもプロヂューサーがシナリオに組み込めば実行される。
役者の下手な演技に飽き飽きした芝居ではなく,
リアルに人生を演じるトゥルーマン。
という話の発想がすごいです。
いくらプロデューサーがシナリオを考えても
行動を実行するのは自分自身。
頭の中までカメラはない。
どんなに周りを疑ってしまっても
自分を信じることだけは忘れちゃいけないね !!
もし自分が今,トゥルーマンのように四六時中誰かに見られてたら………
でも空から照明がおちてきたり
悲劇の死別とか視聴者が喜びそうな出来事は
まだ起こってないので,とりあえず安心かな
ムナクソワルイ映画デスネ?
ドッキリカメラ仕掛けられて弄ばれてるだけの主人公
とても可哀想です。今までみた映画の中でダントツ嫌いです。本当にこういうのは気持ちワルイ
どうしようもない駄作だわ
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