劇場公開日:1996年6月29日
解説
「未来世紀ブラジル」の鬼才テリー・ギリアムがブルース・ウィリス主演で描いたSFサスペンス。謎のウィルスによって人類のほとんどが死滅した近未来。生き残った人々は汚染された地上を捨て、地下での生活を余儀なくされていた。科学者たちは1996年にウイルスをばら撒いたとされる集団「12モンキーズ」について探るため、服役中の囚人ジェームズ・コールを過去の世界へと送り込む。誤って1990年にたどり着いたコールは不審な言動から逮捕され、精神科医キャサリンの立ち会いのもと精神病院に収容される。そこでジェフリーという若い患者に出会い、彼の助けを借りて脱出を図るが……。共演に、本作でアカデミー助演男優賞にノミネートされたブラッド・ピット、「ラスト・オブ・モヒカン」のマデリーン・ストウ。「ブレードランナー」のデビッド・ピープルズが妻ジャネットと共に脚本を手がけた。
1995年製作/130分/アメリカ
原題または英題:12 Monkeys
配給:松竹富士
劇場公開日:1996年6月29日
スタッフ・キャスト
- 監督
- テリー・ギリアム
- 製作総指揮
- ロバート・カバロ
- ゲイリー・レビンソン
- ロバート・コスバーグ
- 製作
- チャールズ・ローベン
- 原案
- クリス・マルケル
- 脚本
- デビッド・ピープルズ
- ジャネット・ピープルズ
- 撮影
- ロジャー・プラット
- 美術
- ジェフリー・ビークロフト
- 編集
- ミック・オーズリー
- 衣装
- ジュリー・ワイス
- 音楽
- ポール・バックマスター
- 視覚効果監修
- ケント・ハウストン
受賞歴
第20回 日本アカデミー賞(1997年)
ノミネート
外国作品賞 |
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第53回 ゴールデングローブ賞(1996年)
受賞
最優秀助演男優賞 | ブラッド・ピット |
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