劇場公開日 1975年4月12日

「アメリカ史上最高のミステリー」チャイナタウン 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0アメリカ史上最高のミステリー

2024年1月26日
PCから投稿

日本ではそこそこの評価ですが、アメリカでは不朽の名作扱いです。

全体的な印象は静かなハードボイルドの印象です。
常にニコルの旦那の視点で描かれ、他の人物の視点は排除されています。
ポランスキー先輩独特の乾いた画面に高級感が漂う映像造形が秀逸です。

ミステリーですがストーリーは単純でスリラーやサスペンスは希薄ですので、独特の映像感覚を堪能する作品です。

越後屋