劇場公開日 1973年7月14日

「【8作目】死ぬのは奴らだ」007/死ぬのは奴らだ アルさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5【8作目】死ぬのは奴らだ

2021年7月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

今作からボンド役がロジャー・ムーアに。個人的には結構厳しめ。全体通してボンドが軽く、紳士感も薄く。黒人差別の様に見えてしまうストーリー、何だか宗教感も疑ってしまう。

タロット占いを題材に物語は展開、当時は新鮮かも知れないが、、、現在鑑賞するには脚本も練り不足が否めない。Qからのアイテムも都合良く万能過ぎて、少し醒めてしまった。

唯一の見せ場のボートチェイスは良いが、その前後のグダつきが半端無い。敵本拠地も潜入している感じも薄く、ボス役カナンガのラストも筆舌に尽くし難い。

唯一の救いはボンドガール。ソリテール役ジェーン・シーモアが好演。可愛くて綺麗、妖艶な雰囲気で凄く魅力的。

名曲『Live And Let Die』。
個人的な年代はガンズ・アンド・ローゼズ。曲が大好きなので★+0.5。ここからの"ロジャー"ボンドに期待。

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アル