スーパーマリオ 魔界帝国の女神のレビュー・感想・評価
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悪態を吐きながら観る映画
マリオへ対する愛を全く感じさせないクソ映画です。
尺も長く、100%時間を無駄にしてしまいますが、自己中心的な監督夫婦の被害者であるスタッフや、出演俳優の皆さんと同じように悪態をつきながら観る作品です。
マリオを演じたボブ・ホスキンズさんは生前、インタビューで
"The worst thing I ever did? Super Mario Brothers. It was a f***in' nightmare. The whole experience was a nightmare. It had a husband-and-wife team directing, whose arrogance had been mistaken for talent. After so many weeks their own agent told them to get off the set! F***in' nightmare. F***in' idiots."
(今までやった中で最悪だったこと?スーパーマリオブラザーズ。悪夢だよ。すべてが悪夢だった。夫婦で監督をしていたんだけど、その傲慢さを才能と勘違いしていた。何週間も経った後、彼ら自身のエージェントから撮影終了を告げられたんだ。悪夢だ。バカどもめ。)と話し、
クッパ大王を演じたデニス・ホッパーさんは生前インタビューで、
"My 6 year old...said, 'Dad, I think you're probably a pretty good actor, but why did you play that terrible guy King Koopa in Super Mario Bros.?' and I said,
'Well Henry, I did that so you could have shoes,' and he said, 'Dad, I don't need shoes that badly.”
(僕の6歳の息子が言ったんだ、『父さんはかなりいい役者さんだと思うけど、どうしてスーパーマリオブラザーズって言う映画で、あんなにひどいクッパ大王を演じたの?』と聞かれた時、僕は『ヘンリー、君が満足な食事をとれる為に頑張ったんだ』と答えたら、彼は『父さん、あんなものに頑張る必要はないよ』って言ったんだ。)
と話しています。
任天堂の看板に泥を塗り、スタッフや役者の皆さんを苦しめたこの作品の監督夫婦は罪深いと思います。
ちなみにその後この監督夫婦は離婚しました。
上記エピソードを踏まえた上で観るとまた違った楽しみ方が出来るかも知れません(笑)
お時間があれば是非お試しを🎵
「映画館で。吹替」
今年170本目。
1993年の作品。
この映画館が今年8月に「パルプ・フィクション」1994年の作品上映してくれたり、今作自分が学生の時にこんな面白い映画あったんだと新発掘できて嬉しいです。スーパーマリオだけどクッパが人間と言うのが斬新。プリンセスのデイジーを助けに行く物語で様々な事が起こった展開だったなあと。30年前の当時の映画が好きなので☆5.0付けました。
ゲームとは異なる迷作
ゲームの世界観とは異なります。
マリオとルイージが兄弟では無く親子に見えます。
マリオのファンの方が観ない方がいいかと言うとそんな事は無く、世界観が異なると申しましたが、ぶち壊している訳では無く斜め上を行っている感じです。
だからと言って「ファンなら見るべき」とも思いません。
マリオといえばNo.1アクションゲームですが、映画のアクションは微妙です….
ですのでゲーム関係無くアクションムービーとして観ても….と言う感じです。
吹替えの声優さんたちの演技は素晴らしかったので、出演している声優さんのファンの方にはおすすめです❕
良い話だと思う
隕石で絶滅した恐竜が地下帝国を作っていて復活を狙っていて、それをマリオ兄弟が阻止するっていう、マリオのゲームシナリオにありそうな設定なんだよね。
少しマヌケな悪役が出てきたり、王女様がいたり、けっこうほのぼのと最後は大団円で終わる児童文学っぽい話なの。
良い話だと思ったよ。
でも「マリオの映画だ!」と観に行って、これが出てきたら、度肝を抜かれたろうな。
タイトルなし
怪作と噂ばかりは聞いていて、初視聴。
話がとっ散らかっているといえばそうかもしれないが、ゴッサム・シティ的、80年代から90年代にかけてのアメリカという感じが満々でとても良い。女性の描かれ方も、あの頃という感じ。
小さい頃にこの作品と出会えた人が羨ましい。
私にとっては、人生の中で取りこぼしてしたものを取り戻す、そういう方向の映画体験。
私が小学生なら楽しかったと思う。
他の方も書いてるが、決してマリオでは無い。
そもそもマリオとルイージの年齢差が親子位ありそうに見える。
ちょいちょいやるマリオとルイージが手を組んで指ピロピロするやつが受け入れられない。しんどすぎる。
あと、あのヨッシーはなんなんだよ。安達祐実と映画に出てたREXだろ、アイツは。。
お父さんはキノコとか言うより鼻水やんかもう。
なんでデイジーなんだよ。
ルイージという名の見習い配管工とデイジーという名の異世界から来たプリンセスのラブコメとして楽しめる人は楽しんで欲しい。
B級がすぎちまったぜ。
B級ドタバタエンタメSFアクション
公開当時見ることはなかったのですが現在吹替版が映画館でやってるのを知って興味深々見て来ました。今の映画にはないエンタメ感のあるドタバタアクションであの頃の空気全開で面白かった。リマスターの技術も上がってることだし昔の作品ももっと映画館で上映するべきです。
ニューヨークに亜空間が
最初にあのテーマが流れホッとする。
昔々、隕石で恐竜が絶滅したと思われていたが、どっこい、ニューヨークの亜空間では生きていて、独自の進化を遂げていた。
マリオはボブ・ホスキンス、ルイージはジョン・レグイザモ、魔王クッパはデニス・ホッパーが演じる。
笑いどころが少ないためシリーズ化されなかったのかな。
最近スーパーマリオのフルCGアニメ映画が話題になったが、 ぞつは3...
最近スーパーマリオのフルCGアニメ映画が話題になったが、
ぞつは30年前には
実写映画が作られているんだよ。
実写映画に関しては、
残念ながら評価が低いようだが、
僕としては好きな映画だ。
アメリカ人が
スーパーマリオをアレンジするとこうなるんだと、
エンターティメントのあり方を感じる熱い映画だった。
CGアニメ映画では、
鼻の下にもっさりひげを生やした
マリオおじさんをかわいらしくキャラクター化しているが、
本来「おじさん」と呼ばれる生き物は
「かわいらしさ」とは無縁の生き物だ。
僕自身もおじさんと呼ばれる年齢だからこそわかる。
おじさんは不衛生なぐらいがちょうどいいw
かわいらしいマリオおじさんには憧れるが、
フィクションだ。
「おじさん」は基本的にかわいくない。
でも、
そんなおじさんが世界を救うのってすごく憧れる。
おすすめ映画ではないが、
スタローンの「デモリション・マン」がありな人は
この映画好きな気がする。
デニス・ホッパーの役者魂!??
お正月はユックリと家で、映画でも観よう。
2019年、劇場鑑賞での観納めがD・ホッパーの「ラストムービー」だったこともあり、今年は所有DVD/Blu-rayから彼の出演作品の映画を観初めて。
丁度、Netflixに本作が配信されていたので箸休め程度に興味本位で鑑賞してみた。
クッパってマリオに構ってもらいたくて、その為に毎度ピーチ姫を拐ってマリオと遊んでいて、そんなマリオは学習能力が無いのか?毎度ピーチ姫を拐われて、壮絶な死と隣り合わせの如きクッパの遊びに付き合わされている。って、個人的解釈。
大の大人達が皆で集まって、こんな映画を撮ってしまい金の為とは言えどD・ホッパーまで参加してしまう為体にガッカリよりも、メチャクチャ過ぎて前にも増してD・ホッパーを好きになってしまう。
本作のレビューになっていないレビューですが、まぁ☆の数を見てもらえれば!?
この勢いで「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」でも観ようか!?
いや、D・ホッパー続きで「インディアン・ランナー」にしておこう。
ゲ-ムの思い出をメタルに掘り起こして
見た瞬間からスーパーマリオでした。設定やゲーム内の事がジョフィ流にかみ砕かれて盛り込んであります、ほらほらよく見て思い出して?!
笑いあり突っ込みあり、兎に角面白かったです。
娯楽として十分
馬鹿な内容の映画に間違いないが、馬鹿の方向性は間違っていない。娯楽として十分なりたっているんじゃないでしょうか?
そもそもツッコミどころが、見所といった感じの映画ではあるので、なんで?っていうところを見つけて楽しむのが正解。
でも、ひとつだけ身震いするような場面がある。
CGで今はなきワールドトレードセンターが崩落する(溶ける?)ようなシーンが差し込まれるのだが、その背後ビルに突っ込むように飛行機も写り込む。劇場公開1993で、同時多発テロ(9.11)は2001。直後の「宣伝効果抜群だ」という台詞もなんだか意味深。。
ソフト化の際にあとで、足したんでしょうか?オリジナルだとしたら暗示的でゾッとする。
昔見た
頃には気がつかなかったギミックやアイテムが盛りだくさん。
なんじゃこりゃと思うけど、ゲーム上のクッパやいとこのビジュアルやクッパ城のパンクで世紀末なニュアンスをマッドマックスも真っ青なやり過ぎ感で構築したのは、正直、ちゃんとくみ取っているのでは…???と思ってしまった。
ゲーム要素を盛り込むことでかなり電波展開ですがそこがいい。
B級臭がするけど面白かった。
「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」字幕版で鑑賞。
〈あらすじ〉
配管工のマリオとルイージが、クッパに狙われた(地上世界と恐竜帝国の次元を分断した隕石の欠片を持つ)デイジーを救う物語。
~良かった所~
・スーパーマリオの実写映画は、自分が幼い頃に観た記憶があるのですが、内容はド忘れしてしまったので、借りて観てみましたが、当時としては、めちゃくちゃ良くできてるな~って思いました。何ができたかといいますと、やっぱりCGと特殊メイクでできたトカゲや化け物w あと世界観!ゲームの中身は全然違いましたけど、良かったです(^^)
・名前がただのマリオではなく、マリオ・マリオ、ルイージはただのルイージではなく、ルイージ・マリオw マリオが苗字なのが面白かったw
・ボム兵が可愛い。
~気になった所~
・デイジーじゃなくて、ピーチのほうが良かった。
・ヨッシーが予想と違って全然ちがう。
・ゲームの世界観とミスマッチ。
・マリオはともかく、ルイージが全然似てない。クッパもイマイチ。
・キノピオが出てこない。
~まとめ~
まあまあ面白かったです。スーパーマリオの実写化ってどうなんだ?って最初は思いましたけど、映画としては面白かったです。。
昔は純粋に映画を見ていた
日本が生み出した世界的人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」をハリウッドで映画化した1993年の作品。
この年は「ジュラシック・パーク」の大ヒットで空前の恐竜ブーム。本作にも恐竜ネタが絡み、邦画でも安達祐実主演の「REX 恐竜物語」が公開された。いやはや懐かしい…。少しノスタルジーに浸りたいくらい(笑)
さて、世界中で知名度のある人気作をあのハリウッドが実写映画するという事で、当時は話題になった。
ところが…大失敗。興行的にも大惨敗。
その原因として、原作無視の映画オリジナルの世界観が挙げられるだろう。
確かにこの映画、今思うと、トンデモな怪作だ。ファンの落胆ぶりも分かる。
でもでもでも!
子供の頃、この映画が好きでビデオで何度も見た。勿論、劇場でも。
あの頃は、ゲームと違う!とか、そんな視野の狭い見方は皆無で、あれはあれ、これはこれ、と割り切って楽しんで見た。
なので、ヒロインがピーチ姫じゃなくゲームボーイ版のデイジー姫でも、クッパが恐竜人間でもヨッシーがリアルでも、納得していた。そういう純粋な見方って大事だなぁ。悲しいかな、今はもう出来ないけど。
よく原作無視と叩かれるけど、まるっきり無視な訳じゃない。
クッパの部下の名前がイギーだったり、ボム兵が出てきたり、ブーツがキラーだったり、バーの名前がブンブンだったり、ファンならニヤリとなる小ネタが沢山。
マリオ役のボブ・ホスキンスがそっくりで何と驚いた事!マリオって本当に居るんだと、子供心に思ってしまった(笑) ボブ・ホスキンスを知ったのはこの時で、その後々、オスカーにもノミネートされた事のある名優だと知った。
クッパ役のデニス・ホッパーもこの時初めて知り、名優でもあり怪優。その後「スピード」でさらに記憶に残った。
ボブ・ホスキンスは現在俳優業を引退し、デニス・ホッパーは今や亡き人なのが寂しい。
ルイージ役のジョン・レグイザモもこの辺りから売れ始め、「ロミオ&ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」での個性的な助演が印象的。
そして、デイジー役のサマンサ・モートンが可愛い事可愛い事!
正直、映画的には2点か3点なんだけど、懐かしさや純粋に見てた時の事を思い出して、大オマケの4点!
公開20年を記念して近々、初DVD化。
久々に、見てみようと思う。
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