夢犯

劇場公開日:

解説

恋人とのセックス中に襲われ、レイプされ彼も殺されてしまったという過去を持つ美貌のヒットガールの姿を描く。原作・脚本は「ラブホテル」の石井隆、監督は「ロリータ妻・微熱」の黒沢直輔、撮影は「令嬢肉奴隷」の野田悌男がそれぞれ担当。

1985年製作/69分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1985年11月16日

ストーリー

美貌のヒットガール優は依頼主、木崎から小田という男を殺すようにと前金を貰う。木崎は優と体を重ねるが、彼女は不感症のように反応しない。十年前、優は恋人の健三とカーセックス中に三人組の暴漢に襲われて彼女はレイプされ、健三は撲殺されてしまった。優はその夢を見るたびに、汗びっしょりになって跳ね起き、手には愛用の銃を握っていた。小田の足どりはつかめず、優はとあるモデルガンンョッブに入ると、健三と瓜二つの洋介と出会う。優の早撃ちに洋介は魅せられた。二人は空地に行くと、優は洋介に撃たれたふりをして倒れ、そのまま体を重ねた。数日後の夜、小田がいるというレズバーに行くが、そこにはママの陽子しかおらず、優は彼女にネットリとからみつかれる。店を出た優はヤクザたちにからまれ、一人の男に助けられる。連れ込み旅館に逃げた二人だが、優は男が小田だと気づいた。「殺すなら殺せ」と小田は叫び、優の体の中に入っていく。優は小田にしがみつき、一物を頬ばった。優は仕事を降ろしてくれと木崎に電話を入れ、一時間後にマンションの地下の駐車場で会う約束をする。木崎の車に近づいた優は、太股に銃弾を浴びる。ボンネットに優を乗せると、木崎は秘部に銃身を捻じ込み、変質的に弄んだ。優はヘアーの中に隠し持っていたピンで木崎の首を突き、洋介のところに行こうとする。木崎の後部座席には小田の死体が放り込まれていた。やっとのことで、あの空地に辿り着き、朦朧とした視界の中に洋介を確認すると、彼女の体はグラリと崩れていく……。

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