サウンド・オブ・ミュージック

ALLTIME BEST

劇場公開日:2025年11月21日

解説・あらすじ

リチャード・ロジャース作曲&オスカー・ハマースタイン2世作詞によるブロードウェイミュージカルを、「ウエスト・サイド物語」のロバート・ワイズ監督により映画化。

1938年、オーストリア・ザルツブルグ。古風で厳格な教育方針のトラップ家に家庭教師としてやってきた修道女マリアは、子どもたちに音楽や歌うことの素晴らしさを伝えていこうとするが、子どもたちの父親であるトラップ大佐とは事あるごとに衝突してしまう。やがて、自分がトラップ大佐にひかれていることに気付いたマリアだったが、そんな折、トラップ大佐は再婚が決まってしまう。

「ドレミの歌」「私のお気に入り」「エーデルワイス」など劇中で歌われる名曲の数々とともに、映画史に名を刻んだミュージカル。アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか5部門受賞。日本でも1965年に公開されて以降、長年にわたり愛され続けている。

2003年には「ニュー・プリント・デジタルリマスターバージョン」でリバイバル公開。2015年には「製作50周年記念日本語吹替版」として、新録音された日本語吹き替え版が公開。2025年には製作60周年を記念して、初の4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開。

1965年製作/174分/G/アメリカ
原題または英題:The Sound of Music
配給:カルチャヴィル
劇場公開日:2025年11月21日

その他の公開日:1965年6月26日(日本初公開)、1975年9月13日、2003年12月30日、2015年4月17日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第38回 アカデミー賞(1966年)

受賞

作品賞  
監督賞 ロバート・ワイズ
編集賞 ウィリアム・レイノルズ
編曲賞 アーウィン・コスタル
音響賞  

ノミネート

女優賞 ジュリー・アンドリュース
助演女優賞 ペギー・ウッド
撮影賞(カラー) テッド・マッコード
衣装デザイン賞(カラー) ドロシー・ジーキンズ
美術賞(カラー)  

第23回 ゴールデングローブ賞(1966年)

受賞

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ジュリー・アンドリュース

ノミネート

最優秀助演女優賞 ペギー・ウッド
最優秀監督賞 ロバート・ワイズ
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(C)2025 20th Century Studios.

映画レビュー

5.0 共に歩んで行く名作

2023年2月23日
スマートフォンから投稿

人生で何回も観ています。
名作は受け継がれていくものですね。
親が観て、私が子供の頃観て、今度は私の子供達が観ています。現実は暗いニュースも多いですが、人生は大変な事もあるけど、楽しい事も沢山あるんだよ、を言葉ではなく、映画で学んだ気がします。生涯を通して、共に歩んで行く名作だと思います。

コメントする 3件)
共感した! 17件)
ホビット

5.0 不朽の名作

2025年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

癒される

子供のころから何度もテレビで見てきた映画。
VHSやDVDも買い、何度も鑑賞した映画。それがようやく劇場で、しかも4Kリマスタリングを施されてのリバイバルと言う事で観に行きました。冒頭のシーンは圧巻。
CGやドローンのない時代にどのように撮ったのでしょう。
リマスタリングとはいっても、アナログフィルムで撮られたオリジナルの色彩は尊重されているようで、変にコントラストを上げたりはしていないようで、奥行きの深い山々の風景は本当に美しく、ザルツブルクの空気まで香るようです。ストーリーは完璧に頭に入っているのですが、若い時に観た時とはまた異なるところで感動したりして十分に楽しめました。まさに不朽の名作と呼ばれるにふさわしい映画だと、改めて思いました。

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シベハス

4.0 さあ、歌いましょう。

2025年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

BDのデジタルリマスター版は持っているのですが、
大きなスクリーンでは初めて。

アルプスの峰の美しいこと。
あとリマスター版らしく、窓の映り込み、装飾のディティール、
そして登場人物の深く美しい青い目。

父親が子供たちの歌声で固執していた考え方もそれまでの生き方も変わる。
単純すぎるストーリーだけど、
ここまで人間賛歌な映画、今はもうつくることはできないんじゃないかな。
心がむちゃくちゃ浄化されました!

歌の力で世界を平和にすることができるんじゃないかと思わせられました。

CGも特殊メイクもワイヤーもドローンもない、
ロケと大セットと人間でつくりあげた映画。
人が動かしているとは思えないカメラワーク。

ミュージカルミュージカルしていないところも、じぶんにはいい。

ラストシーンの稜線、歩いてみたいわー。

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リュウジ

5.0 4K版を鑑賞

2025年11月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

癒される

60周年上映を鑑賞。4Kデジタルリマスターなので画面の美しさが際立っていました。生涯ベストワンの作品ですので100回以上は観ていると思いますが、最も鮮明だと感じました。期間中、また観に行きたいと思います。素晴らしい体験をありがとうございました。

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yu-ta