劇場公開日 1995年10月10日

「狭い原潜内での威嚇合戦」クリムゾン・タイド みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5狭い原潜内での威嚇合戦

2016年4月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

叩き上げの艦長を演じるG・ハックマンの出航前の演説シーンから素晴らしい。
相手を射ぬくような鋭い眼光にもシビレちゃう。
怒涛のストーリー展開につい目が離せなくなる。
アクション映画での両者が至近距離で銃を突きつけ合う構図は、この時代のトレンドだったけど、やっぱ緊張感がハンパない。
また艦長と副艦長のどちらの言い分にも正当性があるだけに、傍観者である私たちの気持ちは複雑だ。
女子供無用の煮えたぎる男の世界を見たければ、この骨太のポリティカル・サスペンスがオススメですね。

コメントする
みつまる。